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倉山満 / 光文社新書 (5件のレビュー)
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ライオン
こういう「歴史物」があってもいいはず。めっちゃ主観入ってはいるけど、マスコミの報道も偏向されてるから。代々の野党がいわゆる政権担当能力持ってなかったから自民党が勝ち続ける、そして日本は崩れていく。でき…れば、アメリカ、イギリスにいかに二大政党制が定着したかの話題も欲しかった。 国民が成熟するには、民主主義を理解するには、まだ時間がかかるということか…。続きを読む
投稿日:2022.10.10
kitano
このレビューはネタバレを含みます
いつもの料理人がいつもの材料でこんな味付けにした 「歴史検証 なぜ日本の野党はダメなのか?」 「自民党一強を」を支える構造 国会議員は選挙で当選するために国家の大義も関係なく 選挙の旗頭(党首・公約)を決める、せめて制度のせい で腐敗が解消できない(←今ココ)状況は脱出したい ひとつ覚えた(´・ω・`) 「トリガー条項は民主党が作った法律なので使いたくない」
投稿日:2022.08.22
villonfrancois
日本の議会政治を明治憲法制定時にまで遡って、与野党の在り方を検討している。わずか8年ではあったが、憲政の常道が実現した戦前の政治に対し、戦後は自民党の一党支配が継続している。その理由は、野党に政権をと…る意欲がないことに起因するとの指摘で、だから野党はだめだということになるが、本書のタイトルに対する回答としては「ダメだからダメ」という自同律になっているように思う。 もうすぐ選挙ではあるが、有権者としては選択肢がないというのが実感である。著者も指摘する通り、これは日本にとってはかなりのマイナスである。続きを読む
投稿日:2022.06.21
なつく
明治からの政党の歴史がわかってとても面白かった。 途中からは「あーこういう政党あったなあ!」と思ったり。 読み進めていくと、歴史を追っている気持ちになりました。
投稿日:2022.04.08
lasttrainhome
野党ダメ系の本は好きなんだけどこれは全く信用できなくてびっくり。 主張と根拠とデータが分けられていないので、どこからどこまでが客観的事実でどこからどこまでが著者の評価や解釈なのかまったくわからない。の…で、ただただ「俺はこう思うんだよねー根拠はないけどーハハハ」という与太話を読まされることになる。 かといってロジックもまたない。例えば、民進党の蓮舫が頼りないために民進党が沈んだ、という理屈にならない断言=偏見の開陳が散見される。A=B、B=CなのでA=Cってやるのが典型的なロジックだけど、著者はA=Cってやっちゃってる。 なぜ最後まで読みきれたのかよくわからない。 通説と著者の独自説の区別もない。漫画のセンゴクだってそこは区別してるよ???続きを読む
投稿日:2022.03.25
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