【感想】図解でわかる 14歳から知るごみゼロ社会

インフォビジュアル研究所 / 太田出版
(2件のレビュー)

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  • Go Extreme

    Go Extreme

    1 世界はごみで溢れている
    世界の一般ごみ年間20億トン 2050年までには34億トンに
    世界の産業廃棄物118億トン あらゆる産業はごみを出す
    増加する食品ロスと食品廃棄 食料の3分の1が捨てられている
    深刻化する宇宙ごみ 1億個が軌道上を飛び回る

    2 人類とごみの歴史
    自然界に「ごみ」はない すべてが循環する世界
    人類は文明の幕開けとともに「ごみ問題」に直面した
    古代ローマで生まれた衛星観念とゴミ対策

    3 ごみの行方を追う
    世界のごみ処理法 焼却かリサイクルか
    日本のごみはどこへ行く?家庭から最終処分場まで 
    ごみはなくならない? 物質不滅とエントロピーの法則

    4 ごみゼロ社会への道
    SDGsが目指すごみを出さない社会
    ごみ処理のヒエラルキー リサイクルよりごみゼロ
    ごみゼロ生活の第一歩 できることから始めてみる
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    投稿日:2022.06.29

  • sugar41

    sugar41

    若干、説明が荒いところもありますが、ゴミ問題について学ぶ入門書としては、良い本だと思います。
    「そもそも、地球上にはゴミはなく、人類の発展とともにゴミが発生した」という視点は、忘れがちですが、大切な視点だと思います。

    この手の大きな課題は、現状から考えると、改善に向けての打ち手が小さくなり、ゴールが遠くなりがちなので、あるべき姿の明示と、そこから逆算しての対策を考える方が有意義だと思います。
    もちろん、実際に動き始めるときには、現状から打てる手から始めないと、現実味がなくなり、ゴールを目指せなくなる、という危険はあると思います。

    そして、現実味のある解決を目指すためにも、この手の課題の解決に向けては、ボトムアップの動きも重要だと思っています。
    そして、ボトムアップの動きの方向性と、あるべき姿に向かう方向性が合致したとき、大きな流れになると思いますし、EU諸国では、すでにそのような動きがあるようです。
    日本でも、そのような動きが早く始まるように、まずは自分にできるところから始めたいと思います。
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    投稿日:2022.04.28

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