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相川真, くじょう / 集英社オレンジ文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
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chifuyuk
イメージとして2巻より前向きで良かった。新たに登場した海里に結紀人、なかなかいい。また、兄との話も良かった。気に入った
投稿日:2023.12.16
いこ
このレビューはネタバレを含みます
今まで茜ちゃんは頑張り過ぎていたから、風邪で弱る姿に不謹慎ながら安堵してしまった。 体も心も休む時間が必要だし、甘える日があってもいい。 まだ高校生なのだから、一人で全て抱える必要はない。 今は支えてくれる大人も、お姉ちゃんのために頑張る妹もそばにいるのだから。 後は、学校の方でも安心できる居場所ができるといいのだけれど。 「正しい」と評される京都人らしい新キャラの登場。 月白さんと先代東院家当主との知られざる繋がり。 そして、青藍と珠貴のまさかの共同作業?(なお絵を描くことではない) 今回も印象的で魅力的な物語だった。 キャラの掘り下げが進み、より深みを増していく物語。 その分、青藍の桜の絵もさらに賑やかになっていく。 ただ完成する頃には、茜ちゃんたちの巣立ちになるやもという予感もあって、寂しさも覚えたり。 ……月白さんとこの大人たちは、ちゃんと巣立ちのことを考えているみたいだし。 その割に、茜ちゃんの彼氏になるには、面接をパスしないとダメみたいだが。 過保護である。 保護者としてか、それとも……かは、妄想過多かな。
投稿日:2022.04.09
蒼
月白邸に茜とすみれ姉妹が住み始めて半年が経つ頃、かつて月白邸で取引のあった扇骨屋の依頼で「鳳凰館」に障壁画を納めると、とある少年に偽物と指摘され… 青藍が苦手とする海里。正論しか言わない為に心に棘が刺さる。それでも、心地よい言葉しか言わない人の言葉より刺さりました。欲しい言葉ではないけど、前向きになれる言葉をくれる人ですね。 先代の絵が発見され、「わが息子へ」と書いてある。青藍は兄の珠貴の事だと言い、珠貴は青藍だと言う。その絵によって、ある隠し部屋へと導かれ、蒼翠と春嵐の雅号の由来が実は父の命名だったと判った時、兄弟の確執が少し氷解したのがじんわりきました。
投稿日:2022.02.27
ツン
最後のところで桜の絵に龍を描こうとしていた青藍。絵が完成しちゃうの?!と焦ってしまったけど、大丈夫でした。まだまだずっと読み続けたいです。それにしても、青藍が子供っぽいというより、アカネが大人過ぎてす…ごいんですけど。。青藍のお姉さんみたい。続きを読む
投稿日:2022.02.12
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