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浅田次郎 / 新潮社 (71件のレビュー)
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mmstponpon
私には分からない。 母でもない人に、しかも一泊二日で母として慕う状況になるのか? 言いたいことと書いてあることにギャップが大きすぎる。設定に無理があって、読んでて何か気持ち悪い。
投稿日:2024.02.09
kyi
人の優しさが沁みます。 次郎兄ィの話は、本当に深くて、「事実は小説より奇なり」と言われる、その事実の如く、単なる小説ではないように、生命(こころ)に響きます。 終盤は本当に哀しい話で、その哀しさを受け…止めて糧として、生き続けたちよさんの想いを継いで、三人と一組の夫婦の義兄弟妹が、古里で暮らしている話も、読んでみたいです。 読後感が切ないけれども充たされた想いもあり、ドラマ化を信じてます。 ありがとうございます✨続きを読む
投稿日:2023.12.29
ポプラ並木
このレビューはネタバレを含みます
過去に母親を亡くした3人が故郷への原点回帰と母親への感慨を深くするストーリー。プレミアムクラブの会員という共通項を持つ都会暮らしの3人:松永徹(大企業の社長・独身)、室田精一(定年後妻に別れを切り出されてしまう1人身)、古賀夏生(大学准教授後に勤務医の独身女性)。会員特典として、架空の設定で1泊2日、50万円で優しい母親付きの田舎暮らしを体験した。架空の母親と過ごすことで本当の母親への想いが強くなり感謝や贖罪の念を示し、また3人は「母待つ里」への憧れを抱いた。母親へのカタルシスとともに切ない話しだった。⑤
投稿日:2023.12.25
みはたく
この本を読む前は、古き良き日本と田舎邂逅かな?と思っていたので、いい意味で期待を裏切られた感じでした。オムニバス?と読み進めるうち、まさかの展開に読み終えてびっくりでしたが、ちゃんとヒトの優しさや思い…やりなど暖かい内容で読み終えた時にはなんかスッキリしました。続きを読む
投稿日:2023.10.02
読書家TRex
なかなかの感動の物語である。今時のサービスビジネスやAIも出てくるが、それを出しながら人情物にするところは流石、浅田。
投稿日:2023.07.23
ゲスト
都会暮らしの慌しさの中ステータス 築き老齢の入り口に立った時、ふと今迄の 自分の人生を振り返り仕事に犠牲を払い 何も人生に残らなかったのではと思った 人々の、架空の桃源郷。 高額なテーマパークだと思い…きや そこには暖かく迎えてくれる母の姿が あった。 現代都会では隣人の顔さえ知らない はずが、見ず知らずの母は虚実と現実の 狭間で揺れながらも、架空の息子や娘を 癒して行く。 虚構の親子だが、その母の死は都会の子供達 に真実として涙を誘う程の大きな真の母の愛 だったのだ。続きを読む
投稿日:2023.07.14
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