【感想】お香のある生活

椎名まさえ / 日東書院本社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • hono-Reyife

    hono-Reyife

    お香というのは日本式のアロマテラピーのような位置付けだろうか。

    お稽古で、何気なく香合の拝見のお作法について学んだけれど、香りを聞いて愉しむ、香道なるものがあるとは?
    とても胸熱な分野であり、
    お香を焚く、練香を薫く

    火をつけるのか、練香を薫らせるのか
    お香の種類で漢字も異なるというのは初耳!
    日本語って奥深い!いとをかし。

    香りを聞くってフレーズなんかいいな。耳を澄ますように、そこに漂う味わいをじっと感じる。
    四季折々の季節ともに雨を聴き、鈴虫や風鈴の音。
    擬音語や擬態語がある日本語のオノマトペは独自の風土から育まれてきたように、八百万の神を祀り、自然のなかで暮らす知恵が根付いている日本、だからこその表現に思えた。
    邪馬台国の歴史から紐解いてみると、いろいろな愉しむ方がありそうな香道。

    今年は香りを纏い、嗅覚の感度を高めて、素敵な恋をしていきたいな。
    香り。侮る事勿れ。
    海馬のアンチエイジングにもなるという研究もあるほど。
    脳を若々しく、素敵な香りと想い出を増やしてゆきたいな。

    漂う薫りに、心も傾けて音を聴くように、お香を聴く暮らし
    今日から始める!
    利き酒ならぬ利き香なるお茶会をゆるり企画したいなぁ。
    焼きたてのパンの香りも幸せだけど、静かに薫る白檀の香りも早朝の掃除に幸せな匂いだ。

    春はあけぼの、ようよう白くなりゆく…
    どこからか和歌が聴こえてきそうな一冊。

    写真も多くデザインも可愛く分かりやすいので、初心者で楽しく知るのにピッタリな入門テキストかな

    昔京都に香り巾着を買ったお店にまた行きたくなりました。お香の練り歩き京さんぽお供してくれるともだちほしい。
    手作りの浴衣そろそろ仕込み始めよう

    (書籍情報:https://www.amazon.co.jp/dp/4528023261?th=1&psc=1&linkCode=ll1&tag=honnoakari-22&linkId=e95516d4fa27513874d1a143a3ba008e&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl)
    続きを読む

    投稿日:2024.02.27

  • keizoh

    keizoh

    お香といえば、お線香くらいしか思い浮かばなかったが、他にも温めて楽しむもの、常温で楽しむものもあるなど奥が深い世界らしい。
    最近テレワークで家で仕事をする機会が多くなったので、部屋の香りなどもあったほうがいいのかな?と思ったりしながら読んで。続きを読む

    投稿日:2022.03.21

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