【感想】そして誰も死ななかった

白井智之 / 角川文庫
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.1
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5
4
4
1

ブクログレビュー

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  • こまい

    こまい

    牛男は過去に偽って出版社に原稿を持ち込み
    その小説はヒット
    数年後、ある作家からある島への招待状を貰う
    4人の作家の招待客
    宿泊先で次々とおこる残虐事件

    グロテスクで嫌な雰囲気が最後まで続く
    怖すぎ
    気持ち悪い
    トリックは凄いけれど
    これはとにかくグロテスクな作品
    続きを読む

    投稿日:2023.12.26

  • 久能整

    久能整

    このレビューはネタバレを含みます

     白井智之流「そして誰もいなくなった」。全員死んでからが本編というのがすごく工夫されていた。多重解決の部分もお見事。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.26

  • MO-FU

    MO-FU

    白井智之流「そして誰もいなくなった」。
    いつもの特殊設定モノですが、今まで読んだ作品からするとグロ要素少なめ(そのかわり汚い描写多め)あと比較的ノリが軽いので、凄い凄惨な事になってる割には、ホラーコメディの趣もあり。

    そしてなんといっても魅力は作者お得意の多重解決でしょう!
    ページの約半分が割かれている怒涛の推理合戦は、普通に納得させられそうなものや、凄まじいバカミスや、なんかめっちゃ複雑な物理トリックなど、お腹いっぱいで満足です!

    そして読み返すと、綿密に伏線が張ってある事に驚かされます。

    他の方の感想見ると賛否両論ありますが(作風を考えると当たり前か)自分は大好物です。
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    投稿日:2023.12.22

  • Masahito Yasuda@Dermatologist

    Masahito Yasuda@Dermatologist

    特殊設定ミステリの旗手、白井智之氏らしい「そして誰もいなくなった」へのオマージュ的な作品。よくこんな設定で本格ミステリを仕上げられたものだ。ちょっとややこしすぎるのが物語への没入を妨げるのが難点か。

    投稿日:2023.06.25

  • ナリコ

    ナリコ

    二転どころか三転四転…していく推理に、一体どこまで転がるんだと、作者の手の平で転がされっぱなし。
    かといってそれが面白いかといえば…?

    そして誰もいなくなった系譜の一冊として、一度くらいは読んでおいても良いかもしれません。続きを読む

    投稿日:2023.06.01

  • カズレゴ

    カズレゴ

    白井智之さんらしい作品でした。
    最後の方は興味深く読めた気がします。
    このタイプの作品は理解するのに時間がかかってしまうのです。

    投稿日:2023.05.23

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