【感想】「今」という生き方

小林正観 / 廣済堂出版
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • shilucky

    shilucky

    【キーアイデア】
    『喜ばれる存在になる』

    【目的】
    心の不純物を取り除くため

    【引用】
    ・一瞬を心をこめて生きること、それが「一生」
    ・掃除をすること
    ・笑うこと
    ・感謝をすること
    ・人生は自分が作っているのではない。自分以外の神、仏、友人、家族によって作られている
    ・うまくいかないから苛立つのではなく、苛立っているからうまくいかない
    ・まわりの人は、すべて自分を支えてくれる存在であり、怒鳴る存在ではありません。
    ・何千何万という選択はすべてあなたが生まれる前に決めたシナリオどおり
    ・今、目の前にいる人を大事にし、目の前のことを心を込めて行っていく
    ・「もっとすごい自分がいるはず」と自分探しをするより、目の前のことをこなしていくことが大事
    ・「悟り」とは、「諦める」こと
    ・「こうでなければいけない」「こうしなくては」という「思い」を捨てると、自分が楽になります。
    ・神様を味方につける方程式は、すべてに「ありがとう」「嬉しい」「楽しい」ということ
    ・神様を動かすのは「お願い」することではなく、ただ「感謝」すること
    ・「面白がること」「楽しむこと」「幸せに過ごすこと」こそが、神様を動かすために有効な手段らしいのです。
    ・まず、天気の悪口を言わないこと。それは、神様に文句を言っていることと同じ。
    ・何を言っている人かではなく、その人の生き方が、実践的であるかどうかが大事。
    ・「なぜ?」と質問するのは、そのことが「気に入らない」と言っていることと同じ
    ・不機嫌も笑顔も伝染する。不機嫌に囲まれるか、笑顔に囲まれるかは、あなた次第。
    ・「幸せ」という現象は宇宙に存在しない。幸せだと思ったその「私」にだけ、幸せが生まれる。
    ・世の中を暗い暗いと嘆くより、自ら光ってその闇照らせ。
    ・「思い」を持たなければ、争うこともない。
    ・悩みはあなた自身が作り出している
    ・悩みが多いと、手のシワも目じりのシワも多くなる
    ・自分が恵まれていることに気づくこと。それが「幸せになる」ということ。
    ・「望み」や「誓い」は自己否定からきている。思いを捨て「いい加減」に生きてみる。
    ・喜ばれる存在とは、頼まれごとをされる存在
    ・思いどおりにならないことを、笑顔で受け入れて生きていくのが、本当に強いということです。
    ・自分に厳しい人は、同時に他人にも厳しさを求めてしまいます。その結果、自分にも他人にも感謝できずに許せなくなる。
    ・「何が起こるかわからない」という状態を面白がっていくと、人生がさらに面白い方向に流れていきます。
    ・遠慮することは、驕り、高ぶり、傲慢という
    ・「ありがとう」をたくさん言うと、「ありがとう」の気持ちに溢れた人が集まってくる。
    ・楽しい、嬉しいことをどんどんすると、頼まれごとが増えていく
    ・「今のあなた」ができることをやっていく
    ・子どもはみんな、母親の味方をするために生まれてきた
    ・人間は、「怒る」という感情を持って生まれてこなかった。怒るのは刷り込まれた「解決方法」に過ぎない
    ・女性は、男性をひたすら称賛することが肝心
    ・夫を元気にする言葉を言い続けると、あなたはもっと元気になる
    ・イライラする心は、「自分が正しい」と思う心から生まれる
    ・一銭にもならないことをすると、自分が愛しく思えるようになる
    ・「あなたが楽しいと思うことが、私の幸せ」それが古来から続く日本人の生き方
    ・あなたを称賛する人、批判する人、どちらも大切な味方

    【感想】
    頼まれごとを淡々とこなしていくことが大事だと思った。

    【学んだこと】
    イライラするのは自分が正しいと思う心から生まれること。

    【行動】
    毎日目に触れる場所に張り紙を張る
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    投稿日:2020.06.14

  • ykuro

    ykuro

    生きるのが楽になる本です。
    キーになる言葉は「ありがとう」です。
    「ありがとう」を何回も言うといいことが起きるようです、
    ラッキーナンバーは358。
    今では車で出かけると必ず1台は見る358のナンバーの車。
    困った時に読み返す本です。
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    投稿日:2019.02.22

  • にる

    にる

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館で借りた本。
    小林正観さんの本は、どれを読んでも心が洗われるようで、読み終わった後にはいつも「感謝」「ありがとう」で満ち溢れているはずなのに、いつの間にか不平不満や愚痴を言ってしまっている。まだまだです。今日なんか夫婦喧嘩してイライラしてしまってるし。読み終わった直後からこれじゃあねぇ。

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    投稿日:2016.09.20

  • orinori

    orinori

    読み終えると実際に、そう、今を生きることが一番大切なのね、と感じる一冊。
    今の心と書いて念。過去にとらわれず、未来に怯えず、今を。
    そう感じます。著者の本はどれを読んでもすうっと沁みるように入ってきます。
    感謝の気持ちがあふれてきます。
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    投稿日:2016.05.11

  • pyg1013

    pyg1013

    ●「幸せ」という現象は宇宙に存在しない。幸せだと思ったその「私」にだけ、幸せが生まれる。:幸せを認識できる方法を手に入れなければ、幸せが永久にわからない。私たちは明治以降に入ってきた西洋文化の幸せ論「足りないものをリストアップしてそれを手に入れるのが幸せなんだ」を、学校教育の中で教え込まれました。しかし、本当の幸せとは、努力して手に入れるものではありません。幸せという現象を見せてほしいと言っても、誰も見せてはくれません。それは、幸せという名の現象はもともと宇宙には存在しないからです。しかしある時、ある条件のもとで、幸せが存在するときがある。それは、「私」が幸せだと思った時、その思った「私」にのみ、幸せが生まれるのです。幸せとは、感じるもの、気づくものなのです。

    ●投げかけたものが返ってくる、投げかけないものは返らない。

    ●人生は経糸(経)と横糸(実践)によって織られていく:神様を味方につける具体的な「実践」とは・・・①掃除をすること②笑うこと③感謝をすること。

    ●何千万という選択は、すべてあなたが生まれる前に決めたシナリオどおり:私たちは、自分の意思で選択をして生きているように思いがちですが、確定された未来がすでに存在しています。つまり努力だけで、人生が成り立つのではないらしい。私たちの人生は、洗濯の繰り返し。今、この瞬間から右へ行くか、左へ行くのか、それは自分の意思で好きなように決めていい。しかし、その何千何万という選択が、すべて生まれる前に決めたシナリオ通り、ということです。

    ●女性は、男性をひたすら称賛することが肝心:天才と言われるような子どもを育てた母親は徹底的に子どもを称賛して育てていました。天才を育てた母親たちは、子どものことをいっさい否定しません。男はとても弱い、未熟な存在、特に愛されたいと思う人から褒められると、ものすごく成長するという特性を持っています。逆に、身近にいる女性から、怒鳴られたり、けなされると、落ち込んで自信のない人間に育ってしまう。ですから妻は夫に向かって粗探しをしてはいけません。粗探しをすればするほど、つまらない男になってしまうのですから。

    ●夫を元気にする言葉を言い続けると、あなたはもっと元気になる:鼓膜より声帯のほうが長いため、耳で聞くよりも、声を発するほうが、体に与える影響は大きくなります。これはどういうことかというと、耳から聞いた「ありがとう」より「ありがとう」と言った声のほうが、より自分の体に影響を与えるということです。言葉が体に与える影響は、計り知れないものがあります。幸せな言葉、元気になる言葉をたくさん言って、言ったほうも言われた方も元気になっていってはどうでしょう。

    ●一銭にもならないことをすると、自分が愛しく思えるようになる:人から評価されないようなこと、一銭にもならないことを淡々とやっていくことが自分が好きになる方法の一つ。トイレ掃除、ゴミ拾いetc 人から評価されるためにやるのではないので、できるだけ人に見られずにやることが重要です。
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    投稿日:2014.12.30

  • souhima

    souhima

    おもしろく読みました。
    小林正観さんの本はどれもおもしろいです。
    違う本に書いてあることと同じことも多々書いてありますが、おもしろい話は何度読んでもおもしろい。
    神様を味方につけたら、楽しく人生を送れる。
    いや、楽しく日々を過ごしていたら、神様が味方してくれると言った方がいいのかな。
    なにが起こってもにこにこしているのは難しいけど、頭の隅っこに小林正観さんの言葉があるのとないのとでは、物事の受け取り方が大きく違うことを実感しているところです。
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    投稿日:2014.09.13

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