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岡嶋裕史 / 光文社新書 (68件のレビュー)
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本の虫(since 2020/3/3〜)
メタバースとは何か?という問いの回答よりも、執筆時点でのゲーム分野での活用事例が豊富です。 筆者のその分野での見識の深さがうかがえます。
投稿日:2023.10.27
あき(ここのか)
インターネットやSNSで個人主義が加速し、他者との軋轢に悩む人が増えているという背景から、今後メタバースが隆盛していくことになるという主張には納得できた。 この本を導入に、GAFAMが開発を進める最先…端の技術への知識を深めていくのも面白そうだと思う。続きを読む
投稿日:2023.08.10
Mkengar
あっと言う間に読了しました。読みやすくそれなりに面白いとは思いましたが、読後の正直な感想は、「視野が狭い」です。もちろん私自身もメタバースが何なのかよくわからず本書を手に取ったので、何がメタバースの全…貌なのか知る由もないのですが、少なくとも本書で書かれているようなことは、メタバースのほんの一面にしか過ぎない、というのは直観的にわかります。著者によるメタバースの定義は何かというと、「現実とは少し違う理で作られ、自分にとって都合がいい快適な世界」です。この解釈も間違っていないのでしょうが、著者が感じたことを主張しているだけにすぎません。この定義とは違うが、おそらく正しいであろう解釈が同時に複数存在しているはずです。つまり自分の主張をするだけでなく、こういう見方をしている人もいる、ああいう見方をする人もいる、と俯瞰的に述べてもらった方がよっぽど面白かったのに、というのが率直な感想です。 アカデミクスでは「メタ分析」という手法があります。これはある特定のテーマについて、いろいろな人が研究している論文を全部まとめて分析して(ここがメタであるゆえん)、Aと結論している人もいるが、Bと結論している人もいる、Cという結論もあるけれど、一番多かった結論はAでした、というような手法がメタ分析です。つまり何が言いたいかというと、本書のように「メタバースとは〇〇だ」と主張しているものを全部まとめてメタ分析した本を出してほしいということです。それこそが「メタバースとは何か」という題名にふさわしい本だと思います。続きを読む
投稿日:2023.05.08
nyonboo48
AR、VRに関連して触れられる作品として「電脳コイル」と「SAO」がよく出てくるけれど、先駆的な作品なんだと改めて実感する。どちらも面白いし。GAFAMそれぞれのメタバースに対する取り組みや立ち位置が…まとめられていて非常に興味深い。マイクロソフトがテックパラダイムシフトの中、なんだかんだ言って生き残っているのはたしかにすごいね。「Horizon Worlds」がイマイチだって言われてたり、ChatGPTが盛り上がっていて予算が減らされるであろうメタバースが幻滅期を乗り越えてどう進化していくか見ものです。続きを読む
投稿日:2023.05.06
Y-up
今生きている制約の多い社会生活とは別に、これから自らの意志で新たに創造きる社会生活を持つことができ、しかも後者に自分の生活の大半を委ねることができる世界で自分はどう生きるか考えさせられました。
投稿日:2023.05.05
だい
メタバース 黎明期から発展の過程が 分かりやすく説明されている 仮想現実 &ネットゲームとの 親和性 現ゲームソフトを例に語られている ビッグテックGAFAMと 対峙する メタバースの必要性
投稿日:2023.03.22
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