【感想】百一 hyakuichi

こうの史代 / 日本文芸社
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • もちこ

    もちこ

    本来の和歌の意味とは関係なく、覚えるための上句5文字、下句7文字の12文字から連想されるイメージをイラストにした一冊。
    こうの史代さんのイラストをたっぷり堪能できるので、こうのさんファンの方におすすめ続きを読む

    投稿日:2023.06.03

  • knkt09222

    knkt09222

    百人一首の上の句5字+下の句7字をイラスト化するという、即座には了解できなかったコンセプト。
    「こひすてふ」でコーヒーを捨てている絵で気づく。
    あーこりゃダジャレありで、元の和歌とは別なんだな、と。
    コジツケも多く、そこをむしろ楽しんだ。続きを読む

    投稿日:2022.05.08

  • ムッネニーク

    ムッネニーク

    100冊目!『百一 hyakuichi』(こうの史代 著、2022年1月、日本文芸社)
    百人一首の上の句5文字と下の句7文字を組み合わせることで新たな物語を作り上げ、それをカラーイラストで紡いでゆくという、こうの史代らしいチャレンジ精神に溢れた漫画。
    こうのの柔らかなタッチと、百人一首の美しい情緒の組み合わせは相性抜群。
    百人一首の入門編には最適な一冊。

    『「百人一首」は、色とりどりの飴玉の詰まった缶のようでした。』
    続きを読む

    投稿日:2021.12.25

  • YAJ

    YAJ

    このレビューはネタバレを含みます

    百人一首。競技に夢中になると、上の句の5文字、下の句の7文字、そこにしか意識がいかなくなる。

    その感覚にフォーカスして、その12文字だけで思い浮かぶイマジネーションを、ひとコマの絵にしたところがユニーク。

    思いもよらない発想もあり笑える。
    「あさじふの・・・あまりてなどか」は、朝市で、洗剤の「ジフ」のあまりものがセールされている!? そんな発想したことない(笑)

    これで、なかなか覚えにくかった句が記憶に残り、札を獲るのが早くなればありがたい(笑)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.12.24

  • NORIS

    NORIS

    久々の新刊。
    みひらきに百人一首の歌ひとつずつ。右ページには上の句の冒頭五+下の句の前半七のあわさった12字の見出し、現代語の解釈、そして左ページには見出しから連想される一コマ漫画(カラー一枚絵)。和歌の並び順はだいたい季節の流れに沿って漫画が続きものになっていてゆるゆるとふくこさんの物語が展開していくしかけ。つかず離れずに歌の景色を描いた風のものもあれば、言葉遊び、「うさぎっておいしいの?」式の勘違いや音からの連想の判じ絵みたいなものもありで、ほのぼのおかしいいつものこうの史代ワールド。
    初出は「漫画ゴラク」裏表紙。
    続きを読む

    投稿日:2021.12.23

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