【感想】偉人しくじり図鑑 25の英傑たちに学ぶ 「死ぬほど痛い」かすり傷

河合敦 / 秀和システム
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Johnny Asia Traveller

    Johnny Asia Traveller

    日本史の教科書では全く見えてこない生々しい人物像が見える面白い本で、文章も平易なので歴史ファン初心者の入門に適した書籍の一つ。幕末関係は知ってる話ばかりなので特に驚きや発見は無かったけど、唯一、佐久間象山の息子の話は初見で面白かった!続きを読む

    投稿日:2022.03.10

  • emamison

    emamison

    飛鳥時代から近代の人まで出てくる。一人一人読み切り形式だが、沢山の関係者が出てくる割に説明はシンプルで、例えば系図が一切出てこない。なので、例えば「四条天皇と高倉天皇」と言われて、二者の血縁関係が既に頭に入っている読者か、頭に入ってなくてもネットで系図を探し出す程度の手間を惜しまない読者か、二者がどんな関係であろうと全く気にしないタイプの読者でないと読破は困難だと思う。

    他にも「Xの息子と弟が」みたいな文脈で、「弟」とは誰のことを指すのだろう(Xの次男かXの弟か)と考え込んだりしてしまう。さらに、あまりメジャーでない暗殺犯の実名が1回ぽっと出て、数ページ後に何の説明もなく説明ゼロでその名前が出てきて「誰?」となることもあった。骨が折れる。
    続きを読む

    投稿日:2022.01.26

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