【感想】50歳からの「死に方」

弘兼憲史 / 廣済堂出版
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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17
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ブクログレビュー

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  • でんろく

    でんろく

    自分は55歳であるが、大先輩の処世術はもっともであることばかりである。
    ただ、今の自分に何ができるのか?
    今後どうすべきなのか?
    考える一助になりました。

    投稿日:2023.06.10

  • kenjidas

    kenjidas

    20210103


    あと1年半で50歳を迎える。
    まるで現実味は無いが、紛れもない事実だ。

    本書では50歳からの生き方を変に夢を持たせる事も無く、絶望させる事も無く、リアルな生き方が綴られている。

    起業しようと思うなら、今から土日に熱心に取り組み、起業に向けた計画を実践していかなければ実現できない。

    目の前に迫ってきた50歳。そう遠くない定年。いつか必ず訪れる死。
    どう向き合い、準備と覚悟を持つべきか。

    考える良いきっかけになった一冊。

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    投稿日:2021.01.03

  • tanto63

    tanto63

    このレビューはネタバレを含みます

    共感。50歳は老いへの抵抗期。人と比べない覚悟。無理しなければできないことは他人の力を借りる覚悟。上司に自分の考えをぶつけて、どういう答えがくるかを聞いてみたいという気概をもつ。

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    投稿日:2020.05.05

  • yasz

    yasz

    私が社会人になった頃に人気のビジネスマンを主人公とした漫画「課長・島耕作」の作者によって書かれた本です。人生100年時代と言われていますが、50歳から残り30年の生き方、という副タイトルに惹かれて購入しました。

    本日で私、55歳の誕生日を迎えることになり、この本を読むには5年ほど遅れている感はありますが、残り25年を有意義に生きるためにも、この本に書かれていることを参考にしていきたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・50歳になってやるべきことは、定年後の人生をどう生きるか、を考え、そのための準備を始めるということ。50代なら残りがだいたい20~30年(p21、32)

    ・親のことに、行ついても他人の力を借りていいのだ、と割り切る覚悟も必要である。具体的には、様々な介護サービス、特別養護老人ホームなどの高齢者施設のこと、そうした情報を集め動を起こし始めるのが50代である(p61)

    ・定年を迎えて必要に迫られてからする節約(例:食費月1万円)は面白くない、余裕のある50代からはじめる節約だからこそ楽しい(p75)

    ・50歳で持つべきは夢ではなく、目標である。目標を達成するために必要なものは明確・現実的・綿密な計画である、これが「50歳のビジョン」最後に必要なのは、踏み出す勇気である(p86,108)

    ・オタクとは、最初は漫画やアニメのサブカルチャーに傾倒した人のことを指していたが、今では、自分が興味ある事柄を徹底的に追及する人たちのことをいう、お金にも人生にもゆとりのできた50代こそ、オタクに戻るチャンスである(p95、99)

    ・人脈は大きな武器である、仕事以外で親しい関係を築いていたとすれば、立派な「誰にも負けない」人脈である(p121)

    ・何かを頼まざるを得ない状況が生じたとき、そのときには是非、頼んだものを倍するものを返すくらいの覚悟を持つべき(p123)

    ・50歳という年齢は、自分で仕事をガンガンするのではなく、会社を支える次世代の人間を育てる時期である(p140)

    ・若い部下は、まず評価してあげる、いいところをほめる、相手によって言い方を変えるのもポイント(p142)

    ・時間があれば、今まで行ったことのない場所をぶらりと歩いてみるのも、50歳になったからこそ楽しい(p156)

    ・50歳から奥さんとの距離感を大切にした方がよい、妻を一人の人間として尊重する、自由な時間を大切にしてあげること(p160)

    ・尊厳死も、また「死にざま」の一つである(p178)

    2019年3月31日作成
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    投稿日:2019.03.31

  • sohopa

    sohopa

    このレビューはネタバレを含みます

    =====
    サラリーマンなら、そろそろ先が見えてくる50代。脱サラして転身・起業するにせよ、定年まで勤め上げるにせよ、この時期に第2の人生を考えて行動するかしないかで、その先は決まる。「残りあとXX年」をどう生きるかは、「どう死んでいくか」に直結する。中高年が直面する現実と葛藤を漫画を通して描いてきた著者が、”逆転の発想”満載で贈る人生の指南書。
    =====

    50歳というのは、人生の夏の終わり。金銭的には「生活保護」に頼らない準備をすべき。そして人と比べない、子供の教育から逃げない、親の介護、色々なものを失っていくという覚悟をする。

    として、今の会社に勤め続ける、起業する、個性で生きる、出世するなどのパターンに分けて、その行動と計画などを軽く書かれていました。

    特に刺さったのは「叶わない夢は持たない」ということ。やっていこうと思ったのは「ボランティア参加」と「厨房に入る」ってことかな。

    最後の遺言が笑えました。

    50代の私には、とっても参考になる考え方でした。同世代にはおすすめします。

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    投稿日:2019.01.31

  • まる

    まる

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    投稿日:2018.12.31

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