【感想】カスタード

加藤元 / 実業之日本社文庫GROW
(21件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
1
8
10
1
0

ブクログレビュー

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  • larme

    larme

    外装も内装もケーキ屋さんを思わせるお弁当屋さん。
    店員は強面なおじさんとちょっと無愛想な娘さん。
    そのお店のポイントカードが貯まると飲み物1本とおまけが貰えます。
    そのおまけはその人にとっての苦い思い出や悲しみを乗り越えるための一歩をくれる。
    ちょっと不思議なお弁当屋さんがもたらす心がほっと暖かくなるお話でした。
    ラストよかったなー(*ˊ˘ˋ*)
    続きを読む

    投稿日:2024.03.08

  • なんてひだ

    なんてひだ

    ビオレタとカスタードと間違えて書いてもうたあー。これねビオレタなのよ。 書きたい事は、読み終わったけど、菫さんが出会いと引っ張り出してくれた事とで、2人しかいない職場で理不尽な事ばかりされて、仕事を覚えたいのに、ゆとり世代とか鼻で笑われてとか、見ていて腹立った。でもよくよく考えたら自分が可愛い弱い彼氏にしていた事と同じだったというなんともしがたい話です。年上のとりあえずの新しい彼氏がそんなボロい人間は教育も出来ないポンコツで、悩む必要全く無いと断言してくれた=凄く良く分かる、実際世の中居るし消えない数だし続きを読む

    投稿日:2024.02.19

  • bauasano

    bauasano

    街の片隅に佇むお弁当屋。やって来るのは、母を疎ましく思いながらもその存在に縛られる青年、捨て猫にトラウマがある女子高生など、心の底に「後悔」を抱えた人々。客に差し出されるささやかな奇跡がそっと心を救って-。続きを読む

    投稿日:2024.01.27

  • oop

    oop

    このレビューはネタバレを含みます

    わたしには霊感やすごい能力などはないけど、
    実際にこういった奇跡なんかはこの世に
    あるんじゃないかと思える作品でした。

    人それぞれ大なり小なり後悔したことは
    あるし、出来ることなら何とかしてみたい
    って思うけどなかなか何ともならない。
    ちょっとしたキッカケがあれば好転していく
    かもしれないけどそのキッカケがなかなか
    見当たらない。そんな一歩前に踏み出す
    キッカケ(おまけ)をくれるお弁当屋さん、
    どの話もそのキッカケで変わっていく
    感じが小さな奇跡みたいで面白かった。

    本のタイトルにもなっている
    「カスタード」の意味が分かる終盤は
    ちょっとファンタジーっぽくなって
    納得のいかないところもあったけど
    後悔をそっと洗い流してくれてよかったかな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.11.15

  • くにた

    くにた

    同著者の「私がいないクリスマス」がとてもよく購入。
    内容自体は面白いが、とくに一冊を通して引き込まれるところはなかった。
    加藤元さんの別の作品も読んでみようと思う。

    投稿日:2023.08.02

  • 華散里333

    華散里333

    カスタードの意味を知ったからと言って
    落涙するか?

    何でもない日常の何でもない気づきという奇跡♪

    人生、バンザイ!

    投稿日:2023.05.27

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