0
松井優征 / 週刊少年ジャンプ (13件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
小豆
歴史モノとして楽しんでいるから時行の手下が活躍するパートよりも足利パートの方がテンションが上がって困る。 小笠原さんは小物っぽい見た目なのに大物感が出てきて憎めない。
投稿日:2024.01.08
ciel
この頃の感覚じゃ世代交代で若返るとかまだ27歳って感覚は本当にあるのかな?鎌倉時代の平均寿命は今と相当違うはずと思って調べたら24歳って数字が目立っていた。 現代にわかりやすいようにだとは思うけど、さ…すがに違和感ぬぐえませんでした。 話読みしかしてません。続きを読む
投稿日:2023.04.21
まいつき
鎌倉幕府滅亡した後、後醍醐天皇によって信濃国を支配する国司と守護が新たに任命。北条派から天皇派に変わったことで、溜まった不満の末に起きた戦争を止めにゆく時行一行。面子のために死ぬことを選ぶ保科党の武士…たち。蜂起するときの戦力を温存するためにも、彼らの説得は必須事項です。 大半の人間は人が潔く死んだかどうかに興味がない。 興味がない、か。潔く死ぬことができないからではないかな。むしろ潔くでも、見苦しいでも、死ぬという行為を大半の人間は選ぶことができないから、こうであって欲しい、こうでありたいという願望がより多く乗った死に様が後世に伝わるのではないだろうかなぁ。そもそも望んだ死に方を選ぶことのできる立場というのは上流階級な訳で、多くの人間は降り掛かってきた災厄に対抗できずに死んでゆくのが多かったのではないでしょうか。だからこそ、多くの情念が宿った事例が後世に伝わっていったのだと。その例に自分達もあやかりたい、という希望が、眼前の死という絶望から逃避させて時行曰く身勝手な死ということになるのでしょう。 「逃げ上手」な時行からすると、理解のできない思想。ただ、いつかどこかで逃げずに立ち止まらないといけない瞬間は訪れるはずで、その時にどんな判断を下すのかが興味のあるところです。なんでもかんでも逃げ出す人間であるならば、この物語は成立しないのですがね。 川中島を舞台に戦場は繰り広げられます。国司の清原信濃守を霧中から単騎襲撃した場面は、後世の第四次川中島合戦オマージュということで。信玄と謙信のあれです。この名場面は、どうしてもSD戦国伝が思い出されて仕方がない。子供の時にこびりついた衝撃は強いものです。 巻末に解説上手の若君という企画で、時代背景を解説しているページがあります。4巻の武士の名前の変化についての解説がわかりやすくて嬉しい。 こういうちょっとしたことも、歴史好きの少年少女が増えるきっかけだったりするんだよなぁ。近くにそれに応える大人があればさらにいい。続きを読む
投稿日:2022.05.17
akirakkyo1981
やっぱり出てきた変な人達という雰囲気になってきました。 ギャグとシリアスの緩急が良いです。 鎌倉殿見てるので時代は違うけど一緒に興味深く読める。
投稿日:2022.05.11
風音 柚樹
本編がおもしろいのはもちろん、巻末の解説も、歴史苦手民目線で気になる部分を突いていておもしろい。 諱と通称の扱いの違いなど、ちょうど大河ドラマを見ていて引っかかった部分だったので、一緒に知ることができ…てよかった。続きを読む
投稿日:2022.04.13
ホン・ヨンドル
このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】 後醍醐天皇が送り込んだ国司・清原信濃守の圧政に耐えかねた諏訪神党・保科弥三郎は勝ち目が無いと知りながら反乱の兵を挙げる。保科党を止めようと説得に向かう時行だったが、戦場で散ることを美学としている武士たちに時行の声は全く届かないまま、開戦してしまい…? ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
投稿日:2022.03.20
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。