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ドン・ベントレー, 黒木章人 / ハヤカワ文庫NV (5件のレビュー)
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NASU88
複数の書評から、グレイマンやリー・チャイルド的なキャラクターとストーリーを期待した。しかし、内省が強すぎる主人公と平板なストーリー展開(先の2シリーズであれば、一冊の中で5割り増しで見せ場がある)が続…き、若干読み飛ばしながら読了。デビュー作としては及第点だし、銃器や戦闘機についての知識はリアリティを感じさせるのだが。今後に期待かな。3.2続きを読む
投稿日:2023.06.25
kattebooks
★3.5 文体が若干固くて、物語にちょっと入りにくかったです。でも、描かれている内容は、中々素晴らしいもの。主人公が、ジェイソン・ボーンとジョン・マクレーンが合体したみたいな人物で、微妙に思ってしま…いましたが・・・続きを読む
投稿日:2023.04.05
take9296
内戦下のシリアでC I Aチームがテロリストの新型化学兵器の被害に遭い、その兵器を開発した科学者が米国に接触してきた。彼の確保の命令を受けた国防情報局のマット・ドレイクは、シリアに潜入しあらゆる武装勢…力との戦いに身を投じる。さらに大統領選を控えたホワイトハウスで不穏な動きが。米政府の陰謀とシリア内戦、二つの難局にドレイクは満身創痍となりながらも挑む。冒険小説界の巨匠らが絶賛した新鋭のデビュー作。 グリーニーの賛辞は、本作に関しては間違いなし。続きを読む
投稿日:2022.08.03
tomoyafujine
シリアにてスパイ活動に従事していたDIA工作員が主人公。 失敗した作戦がトラウマになり、腐っていたがDIAから呼び出しがかかり、またシリアに向かうことになる。 そのシリアではアメリカ軍特殊部隊隊員が…処刑を待つ捕虜になり、その隊員を救出する作戦に従事することになっていた。 しかし計画は初めから頓挫し、ワンマンアーミーで救出作戦を実行することになる。 ストーリーと色々な言い回しはあまりにもアメリカっぽく、ちょっと微妙ではあったけどアクション描写はさすが。 そして主人公もスーパーマンではなく、しょうもないところで大けが負ったり、ボロボロになっても仲間を助けに行くので、応援したくなる。続きを読む
投稿日:2022.03.01
うみかもめ
#ランボーで1番に出てきそうな小説。 CIA中央情報局、DIA国防情報局、DNI国家情報局、大統領官邸・・・なかなか区別がつかないけれど、アメリカの特殊作戦がどのように展開されるのかの一端が垣間見…える。すべて理解できたわけではないし、また、シリア情勢にアメリカがどう絡んでいるのかも同様、理解には及ばないところが多いが、作戦にあたってコマンドーたちがどう動くのかは分かった。 とはいえ、あまりにランボー要素が強い!もう少し抑え気味に進行してほしかったな。続きを読む
投稿日:2022.01.28
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