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麻耶雄嵩 / 光文社文庫 (26件のレビュー)
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総合評価:
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ぽんたろう
このレビューはネタバレを含みます
【本格推理小説】なんて括弧書きがついてるし、作者は麻耶雄嵩だし、と警戒して読んだら案外普通の(?)本格ミステリだった。 「白幽霊」が全ての作品に出てくる短編で、連作といえば連作なんだけれども、幽霊自体は直接事件とはそう関わらない、幽霊の正体自体は語られないというモチーフの扱い方に作者らしさを感じた。 というか、やっぱり何より何より、木更津悠也と香月実朝の、名探偵と助手としては歪すぎる関係が読みどころなんだろうと思う。 「さすが木更津は格好いいなあ」とか、いやいやいや…..ほんと怖すぎるわい。
投稿日:2021.12.01
読生
なんだかすごく違和感を抱えながら読んだのですが、なるほどわかった。 これ2巻目なのね。 同じ登場人物が出てくる本が前に1冊でているのか。 通りであまりに説明がなさ過ぎるわけだ。 それにしても、なんとも…まどろっこしい。 依頼者や被害者としてはたまったものではないですね。 麻耶雄嵩さんの本なので警戒していましたが、なるほどでした。続きを読む
投稿日:2020.02.12
SHIRoKURo
このホームズ&ワトソンは「翼ある闇」以来だが、関係が怪しくなっている(というより、明らかになるというべきか)。それと各話に共通する非現実的なモノの介入もあって、正統派本格なのに歪んでいる。「禁区」が好…き。「交換殺人」はややこしくて1回で理解できなかった。続きを読む
投稿日:2018.01.08
みめい
地の文が効いてる。 香月実朝の木更津悠也を理想の名探偵にするぞって気持ちが溢れ出ている。 木更津かっこいい!
投稿日:2016.10.02
nightmare5296
得体の知れない白い幽霊と探偵哲学と敬意。 麻耶雄嵩にしては健やかであっさりめな事件が4つ。 ただその全てで一人?の幽霊が重要なファクターとしてロジックに組み込まれていて 論理的には説明できない存在なの…に、その存在感は強い。 強過ぎないのが面白い作り。続きを読む
投稿日:2016.07.15
chari2
『翼ある闇』から辿り着きました。 主人公・木更津さんの名探偵たろうとする姿勢が潔くて本当に格好いい。「禁区」が特に好きです。 いつかシリーズ続編が読んでみたいなぁ。
投稿日:2016.07.02
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