【感想】ドクター・ストレンジ:シーズンワン

グレッグ・パック, エマ・リオス, 光岡三ツ子 / 小学館集英社プロダクション
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • domarin

    domarin

    オリジンを現代風に描きなおした「シーズンワン」シリーズのドクター・ストレンジ編。映画もオリジンが基本となる以上、間違いなく参考になるタイミングでの邦訳だ。すでに明らかになっている情報からしても映画版は大きく違うとは思うが、ストレンジのキャラの基本的な部分は変わらないはずなので一読しておいてもいいだろう。
    他のマーベル作品とは異なり魔術的な要素を全面に置いた作風をするのが特徴的である。マーベル世界における魔術の扱いはそれだけで一つの世界を形成しているようであり、その雰囲気が良く味わえる一冊に仕上がっている。
    現代風に変えたときに面白い要素なのがウォンとの関わり方が原点よりもあか抜けた感じなことだ。良し悪しはあると思うが実験的には成功しているように思う。
    一点、絵柄は綺麗で魔術のエフェクトも独特な色彩で描かれていて印象的なのだが、ところどころ書込みが凄すぎて何が起きているのかわからないのは残念なところだ。
    相変わらずお試し版的な作品も一つついているが、レッドシーハルクの活躍が見られるのは珍しい。こういう作品の続きは見たいところなのだが。
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    投稿日:2017.01.05

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