【感想】夜汐

東山彰良 / 角川文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • タマセツ

    タマセツ

    幕末の世が乱れる時代に生き抜く為に悪も働く。そんな時代は金がある者から命を賭けて金を奪う行為もやぶさかではない。死を覚悟して逃亡するがヤクザに雇われた闇の殺し屋「夜汐」が現れ、覚悟が変わる、という奇妙な物語。「覚悟」とは生きる為、生き抜くための勇気を出し、生きる喜びを感じるということか。続きを読む

    投稿日:2024.02.14

  • koitxi

    koitxi

     新選組絡みではあるが、そこは本筋ではない。これまで新選組には特に興味が湧かなかったので、知らないところは森秀樹の漫画で補った。語り口調はこれまでの著者のものと少し変えてきているようだが、まるで作中に自分が居て肉眼で見ているような湿度や匂いまで感じる東山節はここでも顕著で、魂まで吸い取られる思いで読了した。切ない話だった。
     美味しい中華料理の後味をシロップ漬けの杏仁豆腐に打ち消されるような気がして、普段あまり解説は読まないのだが、馳星周のオレサマな解説も面白かった。自作の宣伝(?)までブッ込んで来たが、あんたの本もいつか読んでやるよ。
    続きを読む

    投稿日:2022.01.21

  • あだちたろう

    あだちたろう

    新選組の話なんですが、ちょっとよくわからないキャラ設定だった。(新しいといえば新しい)トチ狂った沖田さんが読めます。。

    投稿日:2021.12.29

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