0
道尾秀介 / 集英社文芸単行本 (340件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
larme
このレビューはネタバレを含みます
6つの短編を自分の読みたい順番で読む。 それによって720通りの物語が生まれ一冊の本の印象が変わる。 装丁も中身も1章おきに上下逆転させた態での印刷になっていたり今までにない試みで面白い。 私は、消えない硝子の星→飛べない雄蜂の嘘→笑わない少女の死→落ちない魔球と鳥→眠らない刑事と犬、の順番で読みました。 一見繋がらない6つの物語が繋がっていくのが面白かったです。 この作品は読後感が決まる最後に読む作品が大事になるのかな。 私が最後に読んだ眠らない刑事と犬のお話は犬好きには結構辛かった(´;ω;`)
投稿日:2024.05.21
ponまま
どこから読もうか考えに考えて 結局はは最後から読んだ 章によってはしおりが下部にきてもうて ちょっと読みにくかった 上下反転する作り込みはいらないような…? でも面白かった 繋がってるけど短編なの…で読みやすいし、 結がちゃんとトリック、というか 『なるほど〜』と思わせるストーリーになってるのがすごい さすが道尾さんです ちょっとずつ繋がってるから あっっっあの人は!!あの時の!ってなるし 終始楽しめました 確かにどこから読んでも面白かったと思うけど また、順番を変えて再読したとして 見え方が変わるのかなぁ…?? ってのは ちょっと疑問… でもトータルで 読んで良かったかと聞かれたら もちろん自信を持って YES!!です続きを読む
投稿日:2024.05.19
おちゃこ
読み方で結末がかわるということで ワクワクしながら読破しました( 'ω')/ 私は 笑わない少女の死 名のない毒液と花 飛べない雄蜂の嘘 落ちない魔球と鳥 眠らない刑事と犬 消えない硝子の星 の順番で読みました! なので 最初意味が分からず???と いう感じでしたが最後を読むと繋がりました笑 ただ 綺麗に読み終わったと思ったんですが 笑わない少女の死が最後になると 後味悪いかなーと思いました(´;ω;`) おもしろかったのですが 本を前後して読まないかんのが 結構読みにくかったです...笑
投稿日:2024.05.18
TT
全六章読む順番で世界が変わる。未知の読書体験をお約束。。物語のかたちは720通り。あなたが自身がつくる物語。帯で期待値が高く上がりすぎるておりまして、、、 話題になるほどでは、、、アンニュイな短編集… これが道尾ワールド!続きを読む
投稿日:2024.05.17
こゆき
読む順番で世界が変わる、とまではいかないけど、どの章を最後にするかでだいぶ結末は変わる。一つ一つの章は流れで繋がっている訳じゃなくて、世界線が一緒の短編小説がバラバラになっていて、それをどう読み進める…かによって流れや結末が変わるって感じ。 道尾秀介さんの才能にはもちろん脱帽だけど、道尾さん含む短編小説を組み合わせて長編小説を書いている作家さん(短編同士の世界線が一緒的なやつ)はきっと順番もものすごく考えてる書いてるんだろうなーって改めて思った。 舞台は一応2つなのかな、時系列はもっと分かれてるけど。 4が1番好きだった。よくある切ないラブストーリー味があったかもしれないけど、その切なさが響いた。 どの章も一遍で少しのどんでん返し感があって面白かった。 でも普通に頁が上下で交互になってるの読みにくかった笑続きを読む
投稿日:2024.05.16
大福
カズレーザーさんのラジオに作者が出演していた。それを聞き、興味を持って、久しぶりに小説を読んだ。 どれから読むか悩むのも楽しく、非常に良い読書体験。 すぐ読めた。読みやすい文章。
投稿日:2024.05.14
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。