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畑野智美 / 文春文庫 (49件のレビュー)
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もなどら子
若年の貧困がそんなに遠い出来事ではないのだなと感じ、不満はあれど仕事があって、衣食住が毎日あることの有り難みが身にしみた。主人公が貧困に陥りながらも同じ状況の女の子たちを何とかしたいと思うところが ま…だプライドを捨てられず、人を高みから見ていてる部分に些か苛立ちを覚え、それよりも何とか今の状況から脱却したいと自分勝手に思っていてくれた方がスッキリする。 続きを読む
投稿日:2024.02.09
ひな
同い年の主人公、真面目に生きているのに仕事に巡り会えず転落の一途を辿る。無職、ホームレス、ありえないことだと思っているけど、自分もそうなる可能性がゼロではない怖さをリアルに感じた。 もう社会人4年目な…のに、いまだに働きたくないって毎日思ってて、でも、仕事があるってありがたいことなのかもしれない。続きを読む
投稿日:2023.12.21
みちょ
リアルすぎて胸が苦しくなった。主人公に近しい生活をしている友人を知ってるからこそ、身近に感じられいつ自分がその立場になるか想像するだけで怖くなる。こんなに恵まれた豊かな国なのに貧困は本当に身近にあると…いうことをもっと知って欲しいし行政はもっと親身になって考えて欲しい(もちろん全てのところとは思わないが)と思った。続きを読む
投稿日:2023.12.20
読書家のみょーーーん
とてもリアルな内容だった。今まで自分が関わってこなかった、これなかった体験を鮮明に描いており、この本を読んでよかったとすごく思えた。水越の苦労が、本当に本当に報われて欲しい
投稿日:2023.12.04
rentamao1556
自分がかつてOLだったとき、友人の結婚式に出席した時、時を遡って、自分が主人公の愛になったみたいにどんどん物語に引き込まれていって、あっという間に読んでしまった。 途中で、お金があるうちにアルバイトす…るとか、もっと方法があっただろうにと思わなくはなかった。 愛が友人に相談して惨めになりたくないとか、そんな気持ちが邪魔して、気がついたらホームレスになっていた、ということなのだろう。 たくさん無くしたことはあったけど、雨宮に見つけてもらえて良かった 雨宮、時には暑すぎるけど、人生の中で1人はそんな子に出会えたら、心強いよねと思った。 結局、愛を救ってくれた神様は、雨宮であり、千鶴であり、上谷であり。 神様ってすぐ近くにいるんだなと思った。続きを読む
投稿日:2023.11.17
なんてひだ
秋に買ってたのか、こんな長く寝かせていたとは、1番最初に読むやつだって自分しっかりしろよと。私小説、ノンフィクションを読んでる感じしかしない、何故こんなになったかよりも、よくも戻ってこられた方が感想で…す。半年間の出来事で、自分からしたら短い時間としか思えないけど、感情がなくなってお金を貯める為に生きてるって就職とか考える事も出来ない所まだった。ケイスケなんか屑に暴力も込みで良い顔して生きてる屑に見つかって残念、もっと屑がいただろうな。雨宮に神谷にたくさん居たんだね。ナギを心配するまともな神経があったよ。続きを読む
投稿日:2023.11.05
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