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マーサ・ウェルズ, 中原尚哉 / 創元SF文庫 (33件のレビュー)
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総合評価:
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yamanokikuzu
このレビューはネタバレを含みます
大ボリュームで、マーダーボット・ダイアリーの世界にどっぷりと浸かれる一冊。 マーダーボット自体、天の邪鬼なところがありますが、ほかの機械知性も一筋縄ではいかないといいますか、あえて外したようなリアクションをしてくるのが楽しいです。 今回も絶体絶命のピンチを迎えるマーダーボット。 分身の術(?)で死地を切り抜けます。 また、その過程で、別の警備ユニットが自我に目覚め、「自分がしたいこと」を主張するシーンには感動しました。 今年は、「逃亡テレメトリー」の続編も出版されるようで、このシリーズもしばらく楽しめそうです。
投稿日:2024.03.07
ma1048
ART復活を信じて読み進みながら弊機1.0・2.0・3号で混乱というかドタバタが楽しい 「I」を弊機とした翻訳はとても凄い 弊機の性格に覚えがあると感じていたがHHGGマーヴィンだとやっと思い出した
投稿日:2024.02.22
秋待
好きぃ……!/// 長編になっても相変わらずマイペースな弊機の、けれど他者とのコミュニケーションを重ねるにつれて確実に「人間くさく」なっていく様子が愛しく、なんとも言えない面白みがあります。今作は設…定がかなり入り組んでいて、ネットワーク関係の話も専門性が高くなっているため、理解するのが難しくはありましたが、分からないなりにストーリーは胸熱で楽しめました。 今回はARTとの友情や、1.0と2.0の対話、3号との連携など、ロボット同士の関係性がとても良かったです。やっぱり大好きだ、このシリーズ……!続きを読む
投稿日:2024.02.18
yux44rcf
プリザベーション連合にひとまず身を落ち着けたマーダーボットは、メンサー博士の依頼で人間たちと新たな調査任務に向かう。メンサー博士の娘で思春期真っ只中のアメナを筆頭に、人間たちに心の平穏を乱されるマーダーボット。大きなトラブルに対処する中で、あのART(不愉快千万な調査船)に再会。しかし、船の中にARTの意識はなく…… マーダーボットがかなり人間に愛着を持っていて、もうそこまで引きこもっていない。というか、今回は忙しすぎてあんまり娯楽メディアを見られていない。気の毒に。今までも何回か強制シャットダウンしたが、一番ピンチだったのでは。 だからこそ、最後ARTと一緒にドラマを見るシーンにはほっこりする。 今回はオバースとアラダを筆頭に、カップルが何組も登場したり、登場人物の話に出てきたりする。多くは異性同士じゃなさそう。性別や代名詞、性的指向といった情報がさらっと出てきたり。マーダーボットと、メンサー博士やARTとの「関係」について周りの人が誤解する、という描写もあった。マーダーボット、性愛は絶対にないし、恋愛も想像し難いが、親密な関係を築いていくんだろうな。 周りの人(ラッティとか)が、マーダーボットを尊重している感じもすごく良かった。いい人が多くて優しい話だ。
投稿日:2023.11.13
に
面白かったけど難しかった。 もう少し後日談が欲しくなったけど、多分それは次巻の短編集でする?どちらにしろ楽しみ。
投稿日:2023.06.04
misunderstand
いよいよ人間味を増す弊機が楽しめる。そろそろアンパンマンみたいな安心感がある活躍っぷりでスッキリ楽しめる軽さが良かった。
投稿日:2023.05.12
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