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榎本博明 / クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (9件のレビュー)
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honmusubi
個人間の付き合いやsnsでの承認欲求についての本。 承認欲求は生きていく上で、満たすべき基本的欲求の一つとされていて、悪いものではないとしつつも承認欲求の害について多くのページが割かれている。 承認…欲求が強い人とは、これ見よがしに誇張するイメージだが、実際は、”いい人と思われたい”という一見控えめな承認欲求の方が多いように思った。 特にSNSでは、その隠れた承認欲求が顕在化しやすい。 承認欲求の裏に、見下され不安があるという。 突然逆上するカスハラや、悪目立ちはしたくないが上から目線な態度をされるのに腹を立てたりするのも、その例だろう。 全体的には、さらっと読める分、内容も、さらっと頭の中を流れていってしまうのだが、 欧米文化と比較して、自己主張が日本の文化では必要とされてこなかったことや、主体性がないのではなく、相手の気持ちを尊重しようとするが故に自己主張が苦手であるというポジティブな分析の部分が印象に残った。続きを読む
投稿日:2024.04.14
づか
あたりまえのことを書いているような、、 つい周りに良い顔をしてしまう人、SNSに色々あげる人にとってはそれが普通であり、「承認欲求」と認識していない人でしょう。そんな無自覚な承認欲求の強い人が読むと新…しい価値観を得られて良いと思います。続きを読む
投稿日:2023.12.25
いずみ
このレビューはネタバレを含みます
承認欲求を否定せず、うまく付き合っていく方法。 SNSについての説明が多い。根っこは「見捨てられ不安」「愛着障害」。 リアルな人間関係の対処法を期待したけど、そういう本にはなかなか出会えない。 ・現状への不満が強く、自身がなく、「見下され不安」の強い人ほど、「上から目線」に過敏になっている ・しっかり自分と向き合い、いい人でいようと無理をしすぎないことが大切 ・合う相手、合わない相手がいて当然だと割り切ること
投稿日:2023.03.05
rafmon
承認欲求は不安の元凶であり、時にそれが満たされないことで攻撃性を伴うようだ。私の周りにもそういう人がいて、どう対処すべきか悩む事があるので、本著を手に取った。 自分自身が、承認欲求に無自覚である人に…は、それを言葉にしてくれると言う意味でこの本は適しているが、既にストレスの原因が自分の承認欲求にあると気づいている方には向いていない。また私のように、他人の承認欲求に対峙すべく答えを求める目的ならば役に立たない。何故なら、承認欲求とは何か、それ自体を解説するだけの本だからだ。 つまり、承認欲求を自覚する人が手に取る本だが、自覚しているなら読む必要があまりない、ジレンマを孕む内容だ。例えば、不安ゆえにセルフ・ハンディキャッピングのような期待値下げ行動をとる事がある。しかし、これは経験的に既知の事であり、新たな学びはない。それを再確認して、どうすべきか。自己啓発本としても科学的、学術的という点でも、残念ながら、私にとっては、いずれも用無き本だった。 続きを読む
投稿日:2022.06.24
naluカズ
なんかイマイチピンと来なかった。この本が言いたい事がぼんやりとしか掴めない。承認欲求に振り回されて無いからかもしれない。相手の目に映る自分では無く相手そのものを見るって言う言葉は心に残った。
投稿日:2022.06.07
ぜんぞー
承認欲求とはなにか、実生活の中にどう見えてくるのか。 よくも悪くも承認欲求をバランスよく取り入れていくことが大切
投稿日:2022.04.20
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