【感想】西行全歌集

久保田淳, 吉野朋美 / 岩波文庫
(2件のレビュー)

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  • djuax

    djuax

    願はくは、花(桜)の下にて、春死なむ。そのきさらぎの望月(もちづき, 満月)のころ。▼もろともに、私ともども散ってくれ、桜よ。浮世を厭(いと)う心があるこの身なのだから。西行『山家さんか集』1178
    ※北面の武士

    ******

    春風が吹き通い、ふと寝覚めた私の袖は花の香に薫り、春の夜の夢を見ていた枕もまた春の香に薫っている(俊成女しゅんぜいのむすめ)。▼村雨(強く降ってすぐ止む雨)の後、露もまだ乾かない真木(まき)の葉から、霧(きり)がたちのぼってくる、秋の夕暮れ(寂蓮)。藤原定家(編)『新古今和歌集』1205
    ※後鳥羽上皇の命。八代集の最後

    源実朝(第3代)『金槐和歌集』

    阿仏尼『十六夜いざよい日記』

    ※平安末から鎌倉初
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    投稿日:2023.06.20

  • mk

    mk

    字も大きく、下部の注釈も邪魔にならず読みやすい。座右の書としたい。2016.3.31
     
    音読し書写しながら読了 2017.5.26

    投稿日:2016.03.31

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