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仰木日向, まつだひかり / ヤマハミュージックメディア (7件のレビュー)
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総合評価:
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えりこ
このレビューはネタバレを含みます
作詞の入門書にみせかけた小説。 作曲少女が良かったので何か身になればと思い読んでみたけど作曲少女のように面白くはなかった。 キャラクターが魅力的じゃない。 プロの作詞家である詩文から作詞を教わる悠、という話だが、この詩文の性格が破綻していて不快だった。 悠に死ねとか言う。私も高校生の時に友達だと思ってた子に死ねと言われたことがあるが、向こうは冗談のつもりだったのかもしれないが大人になってもそのことを思い出すし、出来ればその子とはもう一生二度と関わりたくないと思うくらいにはいやな出来事だった。 そんな事を言うほど詩文が悠を突き放した理由も読んでいてよくわからなかったし、 相対価値の鉛筆、という話題が最初の方と最後にあるのだがどうゆう意味かは結局書かれてなくて読者としてはすっきりせず読後感も悪かった。 もし作曲少女を読んで良かったからってこの作詞少女も読もうとしてる人がいるならおすすめはしない。作詞のテクニックのことも前半に書かれてはいるが後半は殆ど読んでいて不快になるような小説だった。
投稿日:2023.06.26
harapeco
前作の「作曲少女」も面白く読みました。これを読んだだけで作詞ができるようになるのは難しいと思いますが、普通の人にとっては入り口すらわからない「作詞」というものについて、「なるほど、そういうことか」とい…うところが多く、面白く読めます。続きを読む
投稿日:2021.02.17
しあ
人生観みたいなのまで書いてある。 ウケるのは結局、皆自分に都合がよい言葉という、飾ってない話もよかった。
投稿日:2020.04.05
Banshee
突然に重いテーマをぶち込んできて驚いた。 明らかにページ数余るよな、と思いながら読み進めていたら、なるほどなぁ…。 作曲少女と同じノリで読むと酷いことになりそうだ。 詩文曰く、私の言うことなんて信じるな、全部疑え。(たしかそんなニュアンス) これを忘れずに読むとすごく良い本。
投稿日:2019.10.22
nikatoma
楽器店の島村楽器で見かけて即購入。 前作『作曲少女』が素晴らしくよかったが、本作もそれに輪をかけて見事な内容。 作詞のテクニックも扱うが、それ以上に、作詞に向かう覚悟を問われる。まるで自己啓発書のよう…に、読者の心の成長を誘う。作詞だけでなく、創作全般に通じる真髄をテーマにしている。 これは、まいった。 感服でござる。続きを読む
投稿日:2018.05.13
リエ
私はもう作詞はするのでテクニックだったりは、あんまり興味もなく前半はすごくつまらないなあと思って読んでいたけれど、後半はすごく楽しかった。自分を充実させるということの大切さを改めて感じた。
投稿日:2018.03.13
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