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東畑開人 / 文春e-book (81件のレビュー)
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Rain3038
タイトルと表紙に惹かれて。 ライトで読みやすいけど中身はハッとするような気付きを得られるエピソードばかりで、共感する部分もとても多かった。 廊下の話とかオレンジの傘とか、 90万円の腕時計とか、どれ…も好きだったし コロナからここまで、なんとなく自分が抱えてた閉塞感や不自由さの理由が少しわかった気がした。 手元に置いておきたい1冊。 続きを読む
投稿日:2024.04.23
眠ちゃん
「春夏秋冬」、「また、春」と 季節をめぐった本の構成が心地よかった◯ 現実の水割りの変身の話が特に好きだった。
投稿日:2024.03.16
かな
東畑開人さんの作品、初読みです。この作品は、東畑さん自身の経験と実際のカウンセリングの実例を交えながら、“心”をテーマに綴ったエッセイです。 ひとつひとつのエピソードに、共感しまた納得もできまし…た。自身を含めた人の数だけ小さな物語があり、それは大きな物語、社会情勢などに隠れてしまいがちだけれど、小さな物語に目を向けることが“心”にも近づく結果になりえるという解釈ができました。 ただ、私が読んでいて興味を惹かれたのは、東畑開人自身さんの魅力かな…。読んでいて親近感をめっちゃ感じる人で、文体もわかりやすいし、大学で教鞭をとっている偉い人って感じじゃ全くないんですよね!だからかな…読んでいて、何事にもそんなにかまえなくていいんだって…肩の力が抜けるというのか、“ほわっ”とできた、作品でした。続きを読む
投稿日:2024.03.08
ミジ
グローバル化やコロナといった「大きな物語」が個人の「小さな物語」をかき消してしまっている現代。心理士の著者が様々なクライアントとカウンセリングする中で、失われた「心」を探すエッセイ。 ホイミを忘れた戦…士、うんこ男とトイレ侍が印象的。様々な心が色々な形で発現している。もともと週間連載をまとめた本のため、一話完結で読みやすい。続きを読む
投稿日:2024.02.22
fukusuke1313
臨床心理士の方も、妬みや嫉みを抱くし、動揺もする。それがとてもライトに書かれていてよかった。印象的なのは、終わりの方に書かれた大先輩心理士との話。答えをたくさん知ってるのが良いわけじゃない。大事なのは…やっぱり問い続けることだ。続きを読む
投稿日:2023.10.28
てかさ
私の心は消えたのではなく ひとつになったから消えたと感じただけ。 きっといつかふたつになって動き始めるから 安心して待っておこうと思う。 未来は勝手にやってくるんだから。
投稿日:2023.10.04
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