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緑川ゆき / LaLa (14件のレビュー)
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総合評価:
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こや
このレビューはネタバレを含みます
空を舞う美しい白龍を目にした貴史。 見てみたいと言う先生と一緒に白龍探しをしていると、元気のないちょびを見かける。 お気に入りの櫛が壊れてしまった。 貴史は、いつものお礼を兼ねて櫛の材料を探す。 ふと見かけた白龍の落とす鱗を入手するために奔走する。 が。 白龍=チョビだった。 落ちた鱗が綺麗だという貴史に、本当の姿を見せてくれた。 小物から、穴ぼこが増えるという相談を受けた先生。 同時期に貴史は「カカ」という名を返していた。 名を返した妖は顔を奪われ、得体の知れない奴の元へ。 その顔に名を返したのだが、実は顔は2つ。双頭。 もう一つが名を返して欲しいと。 体が有れば…と探すために穴を開けてた名無しの妖。 体は封じの呪いがかけられ、「要らない」というカカ。 再度眠りにつくというカカを、埋めてやる。 隆史の友人北本のおじさんの家に泊りがけで遊びに行く事になった。 海釣り中にアヒルの浮き輪を発見し、親切で浜へ置いておく。 これ、ヒヨコ姿の妖が虹の雲へ旅立ちたいと用意していたもの。 虹の雲へ返すため、夜中の海に出かけて、海の上を歩き、ヒヨコを大魚の大ジャンプで虹の雲へ。 ファンタジーてんこ盛りで、夏目の世界観はコレ! ってカンジです。
投稿日:2023.11.03
Lilac
ちょびの正体、意外ー!美しいじゃないか・・・。 今回は日常の延長上のお話が多くて、私好みでした。ちょっと怖いところもあったけれど、どれも良いお話だったなぁ。あと、夏目の想い出が増えていくのを嬉しく思い…ました。 それにしても、みっちりひよこは可愛すぎた。ニャンコ先生のつぶらな瞳も、破壊力がすごい。キューン!としました(笑)。続きを読む
投稿日:2022.11.06
blackkitty
・108 壊れたちょびの櫛の材料にと、龍の鱗を考えた夏目。ちょび=龍というのは、読んでいて気づかずでした。 ・109-110 まさかの「なりすまし」塔子の有人の靴を拾ったあやしい妖が素直に帰ったと安心したのに。わたしがね。 ・111 かわいいくせに、ニャンコ先生を乗っ取るとは。
投稿日:2022.04.10
K
夏目が仲間と和気あいあいとしてる話だった。このマンガの妖怪は、得たいの知れないとこもあるけど、隣人って感じだな~、先生もなんだかんだ言ってるけど凶暴じゃないし。 白竜の話…本性とかあったんだ…と驚いた…けど、先生もそうだった! カカの話…長めの話で、だんだんと真相がわかるのが楽しかった。妙に色んな人が登場するし!ちょっとドキドキしたけど、絵が爽やかなせいかあんま怖くはないな…てか、カカは危険そうなやつなのに、命や力に執着したりしないんだな。名前返すとこ好きだから、久々にみれて良かった。 海の話…この親戚の家に友達と泊まるって、今でもあるのかな?確かに妖怪ってより、童話とかファンタジーだったな。 そういえば、このマンガって時間経過どうなってたっけ…?続きを読む
投稿日:2021.11.02
dai-4
思い込みかもしらんけど、久しぶりに”名前を返す”行為に焦点が当てられた一冊だった気がする。友人と妖怪しか出てこず、妖力のある他の人間たちが一切出なかったのも一因か。翻って殺伐とした雰囲気が抑え目で、最…初期の頃のような切なさが前面に出されているのも良い。浸れました。続きを読む
投稿日:2021.10.20
ケー/恵陽
名前を取り違えるという話は今までそういやなかったような。しかし顔だけ見えるのは何回見ても怖い。 海の話は微笑ましくてよい。つぶらな瞳には笑った。
投稿日:2021.10.10
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