【感想】発達障害、うつサバイバーのバク＠精神科医が明かす 生きづらいがラクになる ゆるメンタル練習帳―――そこそこ幸福に生きる４０のコツ

現実をつきつけられるという意味では、厳しさもある内容ですが、全体的に包み込んで許してくれるメッセージが中心なので、大きく見るととても優しさの溢れた本だと思いました。

多くの場面に対して、どのような対応が良いか書かれている。
自分にも当てはまる場面がいくつもあった。
しかし、対応は書かれていても具体的な方法が書かれていないことが多く、残念に思われた。

具体的な対処…法が分からないから、困っているのであって、「悪口は聞き流す」だけでは説明不足と個人的に感じた。続きを読む

人と比べることで行きづらくなっている人は、一度手に取って読んでみる事をおすすめします！
本を読んだらすぐに変われるということはありませんが、1つでも2つでも実践していければ、少しづつ何かが変わってくる…かもしれません。続きを読む

失敗が怖くてなかなか動けない自分から抜け出したくてこの本を読んでみた。
人間関係の内容が多くて自分にはあまり刺さる部分がなかった。
考え方で性格や行動の仕方が変わるのはなかなか難しいと思うが、少しでも…本書に書いてあるような考え方ができるように努力していきたいと思った。

●To-Do
・完璧に毎日100点満点で完璧にこなせる人はいないので失敗するかもしれないと考える前にまずは行動してみる
・｢でも｣、｢だって｣、｢どうせ｣の3Dをやめてなるほどと言ってみる
・今日良かったことや楽しかったことをノートやメモに残してみる
続きを読む

Twitterでバク先生を知り、心に響く言葉を呟かれていて、今作を購入した。

書かれていることはもっともで肯ける内容だが、他の自己啓発本とそこまで大差がないように感じ、新たな気付きは得られなかった。…

次回作はバク先生のTwitterの言葉をまとめた本を期待したい。続きを読む

著者紹介から、苦労や辛い思いがあったことがうかがわれる。

そういう人がDrのほうが、精神科を訪れる人には共感してもらえるのかもしれないね。

メモ、引用、参考

自分の機嫌は自分でとらないといけない…。
これは私がすごくいつもかんじていること！
自分に必要なものを買ったり、ちょっとした贅沢やうれしいことをしたり。

これは全体的な印象だけど、人と比べない。悪口には乗らずに、言ってる人はほっとく!というスタンスな気がする。
ほんとに納得するけど、相手のことはたいがい変えられないし、自分の品格まで下げる必要はないもんね。

p182 コリン・ウィルソンの『至高体験』
フランス人軍人が、捕虜生活の苦しさのなかで仮定の少女がいるとして少女の前で恥ずかしくない振る舞いをしようとして礼節を保ち、結果的に生き延びたということ。

P207
どんな人気者にもアンチはいる。

何を言われても聞き流す。
P210
悪口や陰口に一番効果があるのは、無関心、無反応、受け流す。
悪口やksげぐちは、相手をいかに凹ませるかに価値があるので、躍起になって反応すればするほど、相手の思うつぼ。
やり返そうとすれば、相手と同じ下品な人間になるので、スルー力や、無意識の鈍感さが、あなたの心身を最も守るために必要なメンタル＝最強の鋼のメンタルです。

↓
私はこれにさらに、笑顔で相手に釘を刺すパワーもてにいれて本当の最強になりたい。相手に言われることすらなくなると思う。


なんかどん底疲れてるときに読んだから、いい本だったわ。病んでなくても、元気を出すのにいい本。勇気付けられる。

自分を認める。大丈夫だって思えるために。続きを読む