【感想】自分を幸せにする「いい加減」の処方せん

藤野智哉 / ワニブックス
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • さき

    さき

    雑誌で紹介されていた。

    「ほどほど」とか「ちょうどいい」という意味での「いい加減」で、肩の力を抜いた生き方を勧める本。

    あまり新たな気付きはなかったけど、
    ・嫌なことは重く受け止めず、気分を変える
    ・いいことも悪いことも、ずっとは続かない。
    ・他人の価値観は気にしない。
    ・他人に自分と同じ価値観を求めない。
    ・他人と比較しない。
    ・「できないこと」は「できない」でいい。
    ・人に迷惑をかけない限り、マナーや常識にとらわれない。
    などなど、改めて心に留めようと思った。
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    投稿日:2023.08.21

  • ぽぽ

    ぽぽ

    医者医者してないというか、知識だけじゃなくひろーくみる方なのかなと思う良本でした。

    嫌なことがあったらお気に入りの写真を見る

    好きなこと、楽しいことを書き出す
    漠然とした不安を紙に書き出し明確に整理する
    幸せを呼ぶ習慣
    楽しいことも文字にしてアウトプットする ペンで描いたり、sns にかいたり。その日にあったうれしい出来事をノートに三つ書き出す。いい人を目指すとただの誰かにとっての都合のいい人になってしまう。嫌な相手の連絡先やLINEのやり取りも消去すればいい。悪いことが起きた時は関連しているものをお焚き上げする。悪い縁を切ることで徐々に良い縁が生えていく。必要なのは推しを作って人生のお焚き上げ。

    イライラは笑笑に変換する。しごとでいやなことがあむたら「ゆるゆる」と口に出す。

    コーラの量を減らしなさいと医者から言われたおばあさんは結果「私に忠告してきた医者たちはみんな私より先に死んだわ」と楽しそうに笑ったとか。
    誰かの決めた価値観より自分の気持ちを優先した、自分のルールを守り通した、
    今を楽しめない人は将来を楽しむこともてまきない。

    好きな言葉で脳内をハッピーでカラフルなインクで満たす


    あなたは誰かの期待にこたえなくたっていい


    あえて、みんなと違う選択をする
    もし他人と競うのが面倒になったら、レースを中断したり、違う競技に移ればいいんです。周囲に合わせる方が楽だという人も、いずれその環境に息苦しくなる時がきます。そんなときは、その集団からそっと離れたらいいのではないでしょうか。
    たとえば不要な飲み会、少なくとも二次会は断ってみる。一度距離を取ると、客観的に見ることができるかもしれません。

    多くは求めない
    現状維持は偉いしすごい!

    成功の基準は自分の中にあるはず。

    デジタルデトックスの時間を作る
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    投稿日:2022.12.31

  • はづー

    はづー

    普通の人なんて存在しない
    何かあるたびに、「普通はどうするんだろ?」とググらずにはいられない私には刺さった。
    今は常に通過点でありこれから起こるドラマの伏線だという考え方は素敵だと思った。
    無差別級の世界で生きているという表現も良い。
    私は、しっかり力幼稚園児級の世界ではかなり善戦していると考えれば、いつも自分を褒められる

    人は死ぬ、わかってはいるけど、そんなに毎日意識できない。
    死ぬからこそ、いつかのための我慢、ではなく、今を存分に楽しむ、思考でいられたら良いな
    続きを読む

    投稿日:2022.12.05

  • アボカド

    アボカド

    メモ
    イライラしたら自分の都合のいいように解釈する

    その人を嫌いにならないストーリーを組み立てる。

    イライラを「ムラムラ」に


    まだ自分が死なないと思っている

    つまりまぁ、みんな頑張っていると思うんです。続きを読む

    投稿日:2022.04.12

  • bara

    bara

    精神科医の方で発信していたり本を出してる人は沢山おられるけど、この本はとても日常的でゆるい気持ちの切り替え方の知恵、と言った感じです。自分と比べたらとても若い方ですが、落ち着きがあり、表面的な言葉の羅列ではなく、この人自身の生きる姿勢や感性を感じられ、生きづらさなどにそっと寄り添ってくれるような雰囲気があると思いました。気持ちの持ち方などはスッと取り入れられるようなものが多いと思います。
    承認欲求を拗らせたり過剰な競争社会やマウントの取り合い、何かあると批判などに晒される世の中で、緩やかに静かに止まっているような、達観したようなものを感じました。読んで癒される文章だと思います。私が特にいいな、と思ったのは、見栄を張らないと付き合えないような人はそもそも釣り合ってないし、バカにしてくるような人とは付き合わなくていい、と書いてあったところです。
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    投稿日:2022.01.02

  • yume

    yume

    このレビューはネタバレを含みます

    前回のあきらめると、うまくいく
    も、読んでいて心が落ち着いたので、この新刊も購入。

    特に心に響いたのは、
    「人間は誰だってマイペース。だから他人に自分と同じ考え方を強制したり期待するのは論外。MacにWindowsと同じことをやらせようとするようなもんです」
    という一文。

    読んでいてその通りだな、と思え、肩から力が抜けるのでお勧めです。

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    投稿日:2021.10.04

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