【感想】齋藤孝の一気読み! 日本近現代史(東京堂出版)

齋藤孝 / 東京堂出版
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • arumino

    arumino

    戦前から戦後、その後の復興とバブル崩壊辺りまでの日本史が知りたくなったので読みました。とても読みやすくて、所々さらに詳しく知りたくなった箇所もあったので、メモして深く読み進めていけたらいいなと思います続きを読む

    投稿日:2022.02.16

  • mitu310

    mitu310

    「世界史的に見ても非常に研究価値のある希有な物語、それが日本の近現代史です」

    著者は冒頭から力強く語る。

    だが、意外とわかってるようでわかっていないのも事実。

    歴史の授業は、明治維新が終わる頃に3学期を迎えてしまう。
    先生が駆け足で流すようにしか教えてくれなかったことも、その理由の一つだろう。

    400年近くもの間、15代の将軍に渡って続いた江戸時代が終わったのは、わずか150年前。

    ちょんまげから文明開化。
    戦争の時代から経済の時代へ。

    勤勉。
    真面目。
    自己犠牲。
    そして一致団結。

    藩がすべてだった人たちが「日本国民」となり、その特性を活かして生き抜いてきた近現代。

    波瀾万丈の時代を「一気読み!」させてしまうのは、著者の圧倒的な読書量による筆力による。

    その根底にあるのは教育者としての情熱だ。

    本を全く読まない大学生が過半数を占めるという。

    だが、「真面目で、スイッチが入れば加速する」のも今の世代の学生気質だと。

    「歴史をひもとけば、先人たちの知恵や知識を得ることができます。物語として楽しむこともできます。そしてもう一つ、『自分もまずは必死でがんばってみよう』という気になれます。それが、新たな歴史をつくる一歩にもなるのです」

    世界が見えない敵と戦う2020年。

    今こそ、歴史を学ぶ時。
    今こそ、歴史に学ぶ時。
    続きを読む

    投稿日:2020.04.20

  • ひーちゃん

    ひーちゃん

    GHQが戦争犯罪情報計画において、日本人に対し、第2次世界大戦の責任は全て軍部にあると宣伝しようとした。192ページ、知らなかった。

    投稿日:2019.05.03

  • 有井 努 Tsutomu Arii

    有井 努 Tsutomu Arii

    この著作の前後に「西郷どんの言葉」という本を上梓しています。
    その流れとして、斎藤氏としては珍しい歴史本というジャンルの出版となったのでしょう。

    この手の本では池上彰氏がピカ一ではありますが、参考資料などは違っているようで独自色を出しています。

    今後も「一気読み」というシリーズで違うジャンルの本が出てきそうです。
    続きを読む

    投稿日:2018.07.30

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