【感想】ゴーストタウン 冥界のホームズ

柳広司, 竹清仁 / 角川文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • yutan2278

    yutan2278

    ある朝、ベーカー街221Bで目覚めたワトスンは愕然とした。宿敵モリアーティ教授とともに滝壺に消えたホームズが、骸骨の姿で目の前に現れたのだ。しかも自分は犬の姿。そこはなんと、"死者の街"だった…。
    ームズが骸骨!?設定が奇抜ではありましたが、なかなかどうして面白かったです。続きを読む

    投稿日:2023.09.02

  • masabox

    masabox

    異形の世界、冥界とかな正面からのファンタジーってのには、少し構えてしまうのですが、ホームズの復活までの隙間を埋めるという命題を考えると、忠犬ってのもすんなり入ってきます。モリアーティと言う宿敵の宿敵感やら、バトルシーンやらのアクションは、非常にアニメ的、猫のカトーはグリーン・ホーネット的な荒ぶるドラゴンな感じで楽しい。娯楽作品として、そのテンポも軽快で楽しめました。続きを読む

    投稿日:2022.05.26

  • 萊ゐ杜

    萊ゐ杜

    トリックというよりは物語として楽しむミステリーな感じがします。
    ホームズとワトスンの掛け合いが軽快です。

    投稿日:2022.01.28

  • 青竹

    青竹

    滝壺に落ちてから生還するまでの間に起きたことを創作したホームズの話。

    まさかのゴーストタウンへの転生。骸骨紳士のホームズと犬のワトソン、蜘蛛のモリアーティなど、通常の転生ではない展開で繰り広げられる、ホームズVSモリアーティです。

    シャーロック・ホームズは映画などで少し知っている程度で、本は1冊くらいしか読んだことなかったなぁと思い、今後読んでみたいです。
    続きを読む

    投稿日:2022.01.06

  • 枝乃

    枝乃

    冥界のベーカー街221B。骸骨紳士ホームズ&黒犬ワトスンが再び教授と対決。異形が繰り広げる謎解きファンタジー。「最後の事件」から「空き家の冒険」の間で名探偵は何をしていたのか。医者と妻に何があったのか。私は英国グラナダ版ドラマ視聴者に過ぎないけれど、それなりに楽しめた。二番手助手な猫カトー氏が有能すぎて、途中までワトスン先生の存在意義に不安を覚えたものの、杞憂に終わって一安心。おかえりホームズ!続きを読む

    投稿日:2021.09.25

  • かとのひも

    かとのひも

    ライヘンバッハの滝から復活まで、ホームズは何をしていたのか。
    冥界で、探偵してました。

    〇冒頭の亡霊たちの持ち込んだ謎を解きまくっているのは面白かった。カバーイラストもかっこいい。
    が、柳広司さんの書いた物語としては、未消化だったような。もう一ひねりか見せ所が欲しかった。
    〇ホントはアニメ原作だったとのこと。たしかに映像で見ると迫力ありそうなシーンが盛りだくさんだった。やはり、表現方法が小説と映像では違うよね。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.04

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