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エリー・グリフィス, 上條ひろみ / 創元推理文庫 (56件のレビュー)
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bookmania1105
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ホランドの見知らぬ人のどこがホラーなのか分からない? 語り部が、犯人なの? 何故、肝試しをした人と立会人が次々と死ぬの? 意味が分からない? そして肝心の本編も3分の2位、詰まらない。 解説にも有るけど、事件の進行が遅い。我慢して読んで最後の犯人も、意外と言えば意外だけど、この結末に導くなら誰でもが犯人になれたんじゃない? つまり、作者の胸三寸で、無理矢理に犯人を作っているような不自然さを感じてしまうんだよね。 だいたい、人を雇うのに個人情報をきちんと確認しないって、あり? なんか、釈然としなかったな。
投稿日:2024.05.05
saigehan
久々に当たりというか、読んでてイライラしない作品だった。いつものように9割近く最後の方になっていきなりネタバレするんですが、それもよし、って感じで。人物の心の描写が的確で、もやもやしなかった。100パ…ーいじわるな人間なんていないし、その日の午前と午後では機嫌が違ったり、周囲の人間の影響されてたりとか、そういう繊細な流れの描写が上手だなーと思いました。 ミステリーとしては特に普通続きを読む
投稿日:2024.03.29
ほんよみち子
最初の章で主人公クレアが好きになっていたので、次章で刑事ハービンダーに悪く言われていたのがショックでした笑。 フェアな犯人探しだし、最後にはクレアとハービンダーにも友情めいたものが生まれて、気持ちい…い読後でした。自作も読みたいし、過去作も翻訳して欲しい!続きを読む
投稿日:2024.03.05
いちばやし
イギリスの著名作家エリー・グリフィスの作品として、初めて手に取ったが、王道的な欧米ミステリー文学のようだった。スティーブン・キングの作品のような陰鬱で物憂げ、オカルトチックな雰囲気を持ちながら、アガサ…・クリスティーやダン・ブラウンのような鮮やかなミステリーの構成が見事に調和している。あたかも、ホランドという作家が実在したような設定の現実感や、視点を常に入れ替え続けそれぞれの人間模様、人としての特性を巧みに描き出して読者を魅了している。もう一度しっかり読み返すことで、充実感が増すであろう作品。続きを読む
投稿日:2023.11.16
ふでやす
ここ最近でこれほど読み進めれなかったのは久しぶりだった。 まず、登場人物がかなり多くて把握するのが大変。その上に、視点がコロコロ変わるので噛み砕くのが難しかった。 200ページくらいまで説明が続き、…覚えきれない。 半分程で少し展開が変わってきたが、先を読む気力がもうなくなってしまった。断念。続きを読む
投稿日:2023.10.14
しんた
入れ子形式で進む小説にしては目新しさもなく、これといって特筆すべきような点もなく進んだという印象が強い。登場人物の多さもそうだが、どこかごちゃっとしていて取っ付きづらく自分には合わない作品だった。
投稿日:2023.08.24
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