【感想】火のないところに煙は(新潮文庫)

芦沢央 / 新潮文庫
(247件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
47
100
77
9
3

ブクログレビュー

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  • ほんよみち子

    ほんよみち子

    モキュメンタリーホラー。章を追うごとに怪奇が連鎖する感じが面白かったです。恐怖度はほどほどだけど、リアルなのが良かった。

    投稿日:2024.05.08

  • basil

    basil

    ホラーは苦手なのに、著者が気になり、つい手に取ってみた。
    夜は読まず、昼明るい時だけ読む事にした。
    それでもかなり、ゾクゾク怖かった。

    「榊桔平」と言うオカルトライターは、果たして実在するのか?
    い、ネットで検索すると、新潮社のサイトには
    オカルトライターとして、居るのだ。
    これも仕掛けの一つなのか?
    それにしても、何と手の込んだ!

    苦手な分野だけど、もう一冊読んでみようかな。
    続きを読む

    投稿日:2024.05.05

  • MO-FU

    MO-FU

    最近数が増えてきた所謂モキュメンタリー作品。
    実話怪談でありつつ、ミステリ要素も兼ね備えた、自分好みな作品でした。
    6編からなる連作で、一見バラバラな話が実は...というモキュメンタリーではありがちな構図ですが、その各所の繋がりや、現実と虚構がぐらつくメタ構造などの描写が、芦沢央さんの巧みな構成、描写力で描かれており、短いページ数ながらも、読み応えがありました!

    余談ですが、作品内でキーパーソンとなる、とある人物の名前を検索すると.....
    なかなか凝った仕掛けで芸が細かい。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.24

  • ミサト

    ミサト

    筆者本人の語りによるノンフィクション風のホラー。
    短編集だと思っていたのが、全編繋がってるのがゾクゾクした。
    作中に出てくるツイートも探してみたら実際にあったし、どこまで本当なのか…
    読み終わってからじわっと怖くなる続きを読む

    投稿日:2024.04.21

  • 1809451番目の読書家

    1809451番目の読書家

    怖い話が苦手なのに興味本位で買ってしまい、読むとやはり怖くて何度も諦めようとしました。最後の展開には驚きましたが、それまでは驚く展開が少なくずっとなんとなく怖い…が続いた作品でした。

    投稿日:2024.04.21

  • ゆへ

    ゆへ

    作者自身の語りで始まるホラー小説。
    怪異を集めて語ること自体がその怪異に操られているのではないか?そんな事を考えると、何故自分がこの小説を手にしたのか、考えてしまってゾクっとします。
    果たして、これは創作なのか?
    それとも実話なのか?
    教えてください芦沢さん。。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.13

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