0
久住四季 / メディアワークス文庫 (13件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
エリエール
シリーズ2作目。 今度は人間の皮を剥ぐ殺人鬼。 奥多摩の地域課に前作の最後に移動になった莉花は3月から刑事課へ異動となった。 しかしそこでの扱いは酷いもので、莉花もそのような仕打ちをされても仕方ないか…と割り切る。 だが、課長の「なんでお前を刑事課に戻したかわかるか?刑事はデスクワークも多いんだ。それをやってもらう為だよ。次の異動まで1枚でも多く報告書を書け」の言葉には思わず反吐が出た。 大の大人が陰険な虐めしてるみたい。 その点、前作から続く捜査一課の仙波主任は利となるものならなんでも使う、そう言って莉花を引き取った姿にいい刑事だと思った。 犯人は正直序盤から何となくわかっていたが、動機については「そんな理由で?」と思った。 まあだからこそ快楽殺人者なのだろうが。世間一般では分からない思考を持つ、それでこそ異常なのだ。続きを読む
投稿日:2024.02.10
ふち
シリーズ第二弾。若い女性刑事・氷膳莉花が死刑囚となっている犯罪心理学者のアドバイスを得て猟奇殺人事件を解決する。今回は死体の皮膚が剥ぎ取られるという猟奇事件。氷膳莉花が結構武闘派。単身での捜査はドキド…キさせられる。続きを読む
投稿日:2024.02.09
Rita
シリーズ2作目。1作目よりさらに面白い。奥多摩署に飛ばされた莉花が異常殺人の犯人を追う話。犯人も予想外やったけど動機が更に予想外過ぎた。 莉花が武闘派なのめっちゃ好き、そして仙波刑事ええ人で好感度どん…どん上がる。次作も楽しみ。続きを読む
投稿日:2023.08.06
バス好きな読書虫
シリーズ2作目。 1作目を読んで、「続編希望」と感想に書きつつ、その後すっかり忘れていた作品。 前作での出来事をきっかけに、左遷人事で奥多摩署に異動になった莉花。 地域課から刑事課に異動になり、着々と…捜査一課への復帰の道を歩んでいたが、同僚たちの目は冷たい。 そんな中、池袋の事件の犯人たちが奥多摩に逃亡してくる。 二人組のうち、一人は逮捕したものの、もう一人には逃げられてしまう。 しかし、逃げたもう一人の犯人は頭部を切断され、皮を剝がされた遺体で、山奥の小屋から発見される。 見えない犯人像に莉花は、阿良谷博士に助言を求める・・・ 前作からの流れを裏切らない、完全な「羊たちの沈黙」のオマージュ。 逆に他の方のレビューにあるように、博士の出番が少なかったくらいか。 犯人は読んでいる途中で、何となく想像つくものの、動機については背筋が凍る。 しかし、フィクションとは言えども、奥多摩署の面々の陰気な態度には辟易する。 次作では捜査一課に戻るようなので、もうこの人たちとの絡みがないのが救いかもしれない。続きを読む
投稿日:2023.07.12
永杜
飛ばされた、その後。 戻るため、とはいえ、これはちょっと大変な職場です。 やりにくい、というか何というか…。 事件が起こって良かった、というべきでしょうか? 惜しまれない被害者続々ですが 確かに何…故子供だけ大丈夫だったのか。 久しぶりな博士のおかげで導かれた、というか 導かれるのがすごいというべきか。 ものがものなので理由がすごかったです。 異常、確かに。続きを読む
投稿日:2023.04.14
夜ノななし
このレビューはネタバレを含みます
人間肥料の衝撃が凄かった 育てたものは食べる……うーん、異常心理! 動機にめちゃくちゃゾワゾワした もっと阿良谷博士の出番が欲しいです!
投稿日:2023.03.11
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。