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吉川英梨 / 双葉文庫 (11件のレビュー)
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phine
このレビューはネタバレを含みます
ついに律子が古池の子どもを産む… が古池は生死の境を彷徨うほど三峰に追い詰められ… かと思いきや、愛花に助けられ… がしかし、すべての黒幕、ヤマダヒロシは実は愛香だった… ということを古池は早くから気付いており、実はすべて古池の作戦だった… さらには律子がメモを発見したときにすぐさま古池の場所に気づく そして店律子はまた一人、殺してしまった、、。
投稿日:2024.02.12
おびのり
公安秘密組織「十三階」、第三弾! 今回の主人公は、律子さんの上司であり、恋人らしきであり、夫になってしまった、古池さんね。 律子さんは、組織を去った設定から始まっている。 古池の家庭環境が、明らかにさ…れます。 母方の祖父は、静岡健の警察官。実家は、静岡県の興津です。(風光明媚な良いところです。) 祖父は、三里塚闘争の援軍で反対派ゲリラに、リンチの上、殺害されていました。そして、この殉職にも、何か組織的な思惑があったようです。 そのリンチの首謀者である男を躾けて、運営して、辺野古基地移設反対過激派団体の内偵に使うという危険な作戦。 当然、律子さんは、別案件の内偵に投入中。 別案件が、上手く絡み合います。 もう非合法。子宮も精子も戦略に使う。潔い。 会話は、裏の裏まで欺き合う。 場面展開が、早いのでスピード感とスリル感は衰えず。 ラストは、続きを読んでね感。 次作で、律子さん夫婦の子供を楽しめそう。続きを読む
投稿日:2023.10.19
tomojuju
はぁ、疲れたよ。 この作品疲れるわー。 痛いのは嫌なんだよねぇ。過激さの分岐点超えてきたからちょっと飛ばしつつ読む。 深みにハマるとさらに深くどんどん深みにハマる人たちの集まり。っていう作品を読む読…者もその1人だったりする笑 律子をモンスターと言うけど、あたしは古池さんの方がモンスターだと思います。 そんな簡単に妊娠しないよ、って言いたい。 2023.9.23 163続きを読む
投稿日:2023.09.23
Bookrium
回を重ねる毎に内容がエグくなっていく。 国家の安全を守るためとはいえ、ここまで捜査員や工作対象者の尊厳を貶める行為を書き連ねる必要があるんだろうか。中途半端じゃダメなことも頭では理解できるけれど、、、… 続きを読む
投稿日:2022.09.11
チロ
沖縄や空港の誘致などのことはあまり詳しくないのでわかりにくかったけれど、何度もどんでん返しがあり面白かった。こんな13階のような世界が本当にあるのだろうか?最後もハッピーエンドかと思いきや。
投稿日:2022.04.29
kitano
かつては「サクラ」「チヨダ」「ゼロ」と呼ばれていた 「十三階」警察組織であるが組織で無いため、組織の長 である理事官、通称「校長」は人事異動で名前が消えて しまう この設定は濱嘉之と同じだ(´・ω・`)ホントの組織? 一冊飛ばして読んでしまったが小説の面白さがグイグイ 先にページを捲るので問題なし(そもそも覚えてない) この人のストーリーの凄みは、ぬかりなく積み上げた作 戦を凌駕する敵の動きで窮地になる「上には上がある」 と思わせるピンチに遭うのに、ギリギリを越えた辺りで 幸運が重なり救われたうえで、実は計算されていたと分 かる事がある 今回の作品は更にタイトルが重いから「読むべし!」
投稿日:2021.12.12
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