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片岡義男 / 左右社* (7件のレビュー)
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take9296
若い頃、角川文庫の一連の赤背の本には、まったく縁がなかった。当時に読んでいたら、読書生活は変わっただろうか?
投稿日:2022.08.07
のっぴ
あとがきより、小説を書く、というテーマの短編小説。主人公はどれも20~30代の男女。どの主人公も魅力的で自分の世界を持っているように見える。普段の生活をきちんと送ると、それは小説のようなしっかりとした…構成を持ち、人生になる…。さらっと読めてしまうけど、自分の暮らしを振り返るきっかけにもなった。続きを読む
投稿日:2022.02.28
munyanyan
読みはじめてすぐに苦手な小説の予感がした。 風景が頭の中に立ち上がってこない。 繋がりがあるんだか無いんだか分からずもやもやする。 読みにくい、そんな感じ。 でもなぜだろう、読めば読むほど癖になる。 …読み始めに感じたマイナスポイントが良い具合に夢の世界へ誘う働きをしている。 この小説は現実世界を描いているのではなく、あくまで物語の世界なのだと気付いた。 続きを読む
投稿日:2022.02.17
restsitek
結末の大どんでん返しとか、涙こみあげるようなストーリーがある訳ではないけれど、なぜか読みたくなるのが片岡義男。本作もまた裏切らない片岡ワールドが展開されていました。
投稿日:2022.01.07
youkeypp
片岡さんは、もう書いていてくれるだけで良いんだよ。 「僕はプレスリーが大好き」の頃から、ずっと接してきた者としては。
投稿日:2021.10.24
harumi nakano
繋がりがあるようでないようなどこかふわふわとした短編集。 その小物、あの人、あの場所、前の物語にあったような・・・でも戻ってみると違ってる。 微妙な揺らぎ具合が心地よい、とりあえず特別な一日ではない…日常の一場面。 皆、そこそこに若くて自由で今を生きている。続きを読む
投稿日:2021.09.01
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