【感想】終着駅の日は暮れて

服部夏生, 三原久明 / 天夢人
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 有井 努 Tsutomu Arii

    有井 努 Tsutomu Arii

    ローカル線の終着駅でその駅の周辺を歩くので
    はなく、本当に駅の近辺を歩き回ってその地の
    「素顔」を浮かび上がらせます。

    例がなくどこも人口が減って、お年寄りばかり
    になって寂れていますが、そこにはその地なら
    ではの「何か」があります。

    歴史なのか、気候なのか、街並みなのか、人と
    のふれあいなのか。

    自分自身でそれを実際に確かめたくなる一冊で
    す。
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    投稿日:2022.04.18

  • 臥煙

    臥煙

    終着駅の持つ独特の魅力。過疎化の進んだ駅周辺。それでも地道に暮らす人々、町、飲食店を辿る旅。

    有名観光地ではないごく当たり前の終着駅の風景。その選択が何より本書の魅力だろう。

    三峰口(秩父鉄道)、勝山(えちぜん鉄道)、根室(JR根室本線)、若桜(若桜鉄道)、加太(南海加太線)、小島新田(京急大師線)、吉良吉田(名古屋鉄道)、鳴門(JR鳴門線)、仙台空港(仙台空港鉄道)、三角(JR三角線)

    写真も余韻の残る文章も、そのバランスが良い。地元の方々との触れ合いが何よりの一冊です。
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    投稿日:2021.07.21

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