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早瀬詠一郎 / PHP文庫 (1件のレビュー)
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kimikokumiken
「女髪結人情がたり」と、書かれてあり、髪結のお徳が、主人公だが、連作小説で、短編なので 読み易い。 「女三界に家なし」で、女性の地位が、低い。 長屋の女たちは、お銭に余裕が無ければ、おしゃべりだけが…ご馳走で、おしゃべりに花と咲かせ、亭主や、姑の愚痴を聞くのも、髪結の大事な仕事でもあった。 貧しいゆえに喧嘩。→喧嘩をすれば、仕事が、面白くない。→仕事がはかどらないと、稼ぎが、少なくなる。→それが喧嘩の種になる。 そんな貧しさの中から、助け合う気持ちやつながりが、描かれていて、悲嘆する事より、頑張れ!と、声援したくなるような話が、多く シリーズになればいいな~と、思った本である。続きを読む
投稿日:2016.05.17
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