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アストリッド・リンドグレーン, 菱木晃子, 平澤朋子 / 岩波書店 (7件のレビュー)
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司書KODOMOブックリスト(注:「司書になるため勉強中」のアカウントです)
地主館の殺人事件から一年あまり。今年もまた楽しい夏休みがやってきた。夜中の城跡で、赤バラ軍と命がけの合戦をくりひろげたあと、カッレたちは、若い大学教授とその5歳の息子ラスムスが過ごす夏の家に怪しい男た…ちが忍び込むのを目撃する。誘拐犯たちの目的は何なのか……⁉ 白バラ軍3人が夏の島で大冒険! 堂々のシリーズ最終作。続きを読む
投稿日:2023.06.25
ゆいちゃん
あー面白かった! 今回、カッレたちが挑むのは誘拐事件。 たまたま見かけてしまった人さらいの瞬間に、白バラの3人はどう立ち向かうのか? 3作目は割と冒険色が強めで、ハラハラドキドキしながら読みました。…誘拐されてしまう少年、ラスムスも可愛らしい。 名探偵カッレ三部作、ぜひ子供たちにたくさん読んでもらいたい。続きを読む
投稿日:2023.01.09
haruco
面白かった!最終巻にふさわしく緊迫感のある展開が続く。 5歳の男の子の口の軽さにはびっくりだけど、よく母親や父親から離れて、ほぼ初対面の子供や大人に強気で話せるなあと、その強さにも驚き。 リンドグレー…ンの幼児のおててのやわらかさや、暴れた時の思いのほか強いちからの描写がすごい。伝わりすぎて心に迫るものがあった。 挿絵も素敵やし、新装版の価値は高いと思う。ラスト、人攫いという犯罪者にも関わらず、ニッケに少しウルっと来てしまった。犯罪は憎むけど、ニッケの優しさもまたそこにあるんよなぁ。児童書は深いわ。続きを読む
投稿日:2022.06.15
フラニー
前回の『地主館の罠』も、こりゃおだやかでないわと思ったけど、今回はまたほんとに危険でした! まさかまさかの銃で打たれる人が出ちゃうだなんて
投稿日:2021.07.03
alouette18
名作だけどなかなか読んでもらえないカッレくん。 この新訳なら今の子も読んでくれそう。 いや、絶対読んでほしい。
投稿日:2021.05.17
げこがこ
菱木さん改訳の名探偵カッレくんシリーズの最後の冒険です。最初に読んだ時と同じくらいドキドキしながら読み終えました。 確かに今の時代の子どもなら、携帯電話があればすぐになんとかなるかもしれないけど、もし…なかったら彼らと同じような機転が働くのだろうか・・・ ニッケを本当の悪者に書かないところが今回心にしみました。ラスムスのお友達ですもんね。白バラ軍に加えてもらって早速大活躍のラスムスくん、良かったね。続きを読む
投稿日:2021.03.26
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