【感想】スケッチ・ブック(上)

アーヴィング, 齊藤昇 / 岩波文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
1
1
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • shirayuri21eibun

    shirayuri21eibun

    英語英文学科川口エレン先生お勧めの一冊。

    ぜひ、英語原語版で読んで欲しい短編小説パート2
    岩波文庫では上・下巻2冊にわたっていますが、特に上巻収録の「リップヴァンウィンクル」、下巻収録の「スリーピーホローの伝説」をお勧めします。「リップヴァンウィンクル」はアメリカ版浦島太郎と評され、日本では森鴎外が初めてこれを本格的に翻訳し、その際のタイトルが「新世界浦島」となっています。「スケッチブック」はワシントンアーヴィングのイギリス見聞記ですが、上記2冊は世界的に有名な短編小説となっています。英語学習にもこれら2冊をお勧めします。続きを読む

    投稿日:2023.05.17

  • bonniejackdaw

    bonniejackdaw

    このレビューはネタバレを含みます

    思い切りネタバレで。

    19世紀アメリカ人によるイギリス関係のエッセイが中心のなかで、


    ドイツロマン派風の物語、幽霊花婿が気に入った。この種の話はあちこちにあるけれど、まず間違いなく先立った恋人のあとを追うか、連れ去られて生き残った片割れも死んでしまう悲劇。
    それがこの話はおおーっと驚く(ほどではないか)ハッピーエンディングにしてくれた。いいねいいね。
    しかし、死んだ本来の花婿の立場は一体?
    そして、いずれ天国で顔合わせたときにどうするんだろう彼ら?

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.03.03

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。