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辻寛之 / 光文社文庫 (2件のレビュー)
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fattycatlover
このレビューはネタバレを含みます
「宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019」に出ていたので。 そりゃ、読むでしょ。 稀代のミステリー作家宮部みゆきに「ミステリーファンには本年必読の一冊だ。」と勧められてしまっては。 国際派遣された自衛隊の小隊が現地の武装勢力に襲われて、 一人が死亡、帰国後一人が自殺をする。 現地で死亡した隊員の両親に頼まれ、自衛隊のメンタルヘルス官が真相を探る。 自衛隊の国際派遣に対する問題提起としてはなかなか読み応えのある作品だったし、 「藪の中」を思わせる複数の視点での描写も良かったが、 海外ミステリードラマで軍事行動下での犯罪についてはいろいろ見てしまったのもあって、 ストーリー展開としてはあまり驚くものはなかった。 しかも運悪く終盤で登場した「眠れない一族」という本は読んだことがあったので、 「謎解き」の一部がわかってしまった。 残念。 というわけで、 宮部みゆき先生、あなたの書くミステリーほどではありませんでした。
投稿日:2024.05.11
shige0614
文章がうまかった。グイグイ読めた。ただもう少しドラマチックに締めくくれたらいいのにって、やや消化不良な読後だった。
投稿日:2024.03.23
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