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羽根田 治 / 山と溪谷社 (9件のレビュー)
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まく
クマの大量出没が連日ニュースになっているので気になって読んだ。 読んでみて改めてクマは怖いと思った。 遭遇してもし襲われたら一瞬でほとんどの人が冷静に対処はできないらしい。 だか本書はクマが恐い思…わせることが目的ではなく、人もクマのことを理解することが大事であると著者は言う。 クマの生態と人里への出没の背景、地域の取組み、人間との共存についての課題等が書かれていて、人間とクマとの問題について勉強になった。続きを読む
投稿日:2023.11.14
マルプー
七件のヒグマとツキノワグマによる人身事故とクマの生態や遭遇時の対処法が書かれている。1970年の日高山脈での福岡大学のワンゲル部の事件は他書でも読み有名な話だが、ヒグマに付きまとわれその執念深さの恐怖…が伝わる。十和田湖付近でのツキノワグマによる連続襲撃事件は記憶にある。クマの生息数は4万頭と推定され、近年増えているという説と山が人工林になり人里に下りてくる数が増えているだけという説。クマの生息域に入り襲撃されたから駆除するのは人間のエゴであると書かれ、共感するところもある。野生動物との共存が望まれる。続きを読む
投稿日:2023.05.26
旅人R
熊と人の距離。今は人が増えすぎて熊の場所を奪っていると感じる。 山に入って熊に襲われるのは、それは覚悟の上で山に入るしかないと思った。
投稿日:2022.07.07
puttyhama
クマ…こわい 三毛別羆事件を知った時、恐ろしくて震えた! それ以来「クマ」が怖い。 その反面、クマの生態にも興味が… この本はクマに襲われた事例とその生態を記したもの 日高・カムイエクウチカウシ…山のヒグマ襲撃事件 (福岡大学の学生パーティーがヒグマに襲われた事件) からすでに恐ろしい。 北アルプスや奥多摩、秋田県鹿角市、なんと滋賀県の高島トレイルなどで起こった熊襲撃事件も… ちょうど滋賀県の山にハイキングに行く予定にしていた時にこの本を読んでしまい、読んだ後にクマに襲われる夢を見て震えて飛び起きてしまった…。(いや結局ハイキングは雨天で中止になったのだけど) 北アルプスの観光地に出没した熊に襲われた話は 恐ろしすぎました。 負傷者9人 顔をやられて目を失った人、顔を失った人などなど 熊は頭部を狙ってくるのだそう… 被害者の一人、石井さんは自分の身を挺して女性を救ったそうですがその女性は立ち去ってしまったらしく…せめて石井さんにお礼をいってあげて~と言いたくなった~。 羽根田治さんの書かれる文章って 「人間が悪い」「熊が悪い」 みたいな感情的な書きかたじゃなく 冷静に人間からも熊からも見た生態で描かれているのがすごく読みやすくてわかりやすかった~ そして人間にも熊にも両方に愛を感じる文章でした 熊の生息域に侵入する人間も悪いし 熊の行きにくい山にしている人間にも問題がある (って、あれ…やっぱり人間が…) 熊に出会った時の防御の姿勢も学んだし 念のためにクマよけスプレーでも買って 次回のハイキングにそなえるか… って思ったらクマよけスプレーってすごく高いのね…続きを読む
投稿日:2022.06.22
睦月
山にすんでいるので、出くわした時の心構えを持つことが出来た。クマは怖いがきっと向こうも人間は嫌だと思う。クマの生態や事故のことが詳しく知れてとても興味深く最後まで読むことが出来た。
投稿日:2022.01.05
へいはち
山に入る上での心構えを考えさせられた。 登山は野生動物の領域に侵入することである事を認識し、自らも野生動物のように五感を集中させ山と真摯に向き合っていきたい。
投稿日:2021.11.27
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