【感想】子どもの頭が良くなる読書法

チェ・スンピル, 北野博己 / ダイヤモンド社
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 梨子

    梨子

    まさに!自分の読解力のなさを自覚してる。中学までは勉強できた。高校になっていきなりできなかった!教科書を読む読解力も持ってない。どうしたら読解力をつけられる?今からでもじっけり読書しよう。

    投稿日:2022.01.27

  • bt

    bt

    教えればできるようになるから早期教育にはまる
    塾や授業は聞く時間が長く読解力がつかない。塾の時間が長いほど読解力が乏しい。必要な部分だけ、一時的に塾を利用すると良い

    チェック
    速読をしていないか?
    量を読んでいても具体的な状況、感情を読み取れない 上っ面だけ 目で眺め大体の内容を把握するだけ
    高い年齢向けを読みたがらないか?
    読んだ!と言いたいが為 コレクション目的、あるいは賞賛目的

    たくさん考えれば考えるほど良い読書
    ①精読 声に出して読む速度で進めること すべて把握しながら読む
    ②面白い本を選び楽しく読む

    注意すること
    学習漫画は言語能力向上は期待できないし、時間がかる一般的な読書を嫌がる傾向に。



    小1になってからの読書
    やっと今、自分で読み始めたことを考慮すること。まだ読字のメカニズムが自動化できていないから。
    突然文字だらけの児童書に移行しない。読書量を維持することを目的にする。絵本ばかり読んでもいいか不安になるが自然と児童書に移行する
    2,3年生になっても絵本なら下記
    小学生
    絵本→児童文学は文章の密度が高くなる
    密度になれる為、薄い本の三分の一を親が読み聞かせ、その後子供が残りを読み、内容について10問程度質問する 一週間繰り返す。
    三分の一でどんな事件が起こるかわかるから、好奇心を生む。読み聞かせはそこまで連れていってあげる目的
    一冊でも最後まで読めれば次は楽になる。一週間経たずクリアなら次の本へ。5冊クリアで次の学年へ。

    自分で年齢に合う本を選ばせ、読書の時間を相談して決める。考えながらゆっくり読もうと声をかける。本を物色するのは親しむ直接的な方法。
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    投稿日:2021.04.23

  • 8割

    8割

    久々にガツンとくる教育関連本でした。

    筆者は、韓国の塾講師です。
    小学校の頃は成績が良かった子が、中校に入った時には「中学の勉強が難しい」と言い出している現状をみて、
    その原因は、教科書を読み解く力が低いからであるという仮説から、読解力と成績の相関関係を実証も踏ませつつ、対策をまとめ上げた本です。

    イメージは、日本でのベストセラー「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」に、さらに、対策も加えた内容です。

    読んでいて、かなりグサグサ刺さります。

    なぜ中学での勉強についていけないかというと、
    小学校までの勉強は塾の対話での「受け身」での学びでこなせたけれども、中学からのは量が増え、対話だけではこなせず、読んで学ぶ自学習ではないといけない。しかし、自学習に必要な、言語能力が低いからという見解です。
    「上位0.1%の子たちが塾を続けない理由は、非効率だからです。」

    言語能力が低い本好きでは、読解力はついていない。
    ・速読 → あらすじだけ把握し、理解したつもりになっている
    ・自分より高い年齢の本を読み→「僕は、こんな難しい本を読んだ」と称賛されたいだけ。

    その年齢で、面白く理解できる児童書を読むのが大切と述べています。


    大人である自分自身も、「本を精読しているのか?」「理解したつもりになっているのではないか?」「本の体系まで理解できているのか?」と自分に問わずにはいられない内容でした。
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    投稿日:2021.04.05

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