【感想】亡びの国の征服者 3　～魔王は世界を征服するようです～

このレビューはネタバレを含みます

戦争、戦場をどこまで想像できるか？
映像もない音声もない世界で、
人から聞いた話から
どこまで想像するのか。
より現実的に、
自分の命をかけなければならないということを
想像できるのか？
自分では想像できない、
誰かに想像してもらう？
もしそれがより想像できたとして、
その危険性を受け入れられるのか？
無事に帰ってきたときに、手に入れられるかもしれない栄光、
欲しっているわけではい、勇者なのだが、
それを欲している人もいるんですね。
どこに落とし込めるか、
この国の未来にどこまで希望があるか、
個人的に守りたい仲間はいるのだけど、
個人を飛び越えた肩書きがあると、判断を鈍らせてしまうもの。
頼まれてしまうと断れないこともある、
断る権利のない依頼は命令と変わらないことは、
する側もされる側もわかっているんですよね。

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