【感想】ミレニアム6 死すべき女 上

ダヴィド・ラーゲルクランツ, ヘレンハルメ美穂, 久山葉子 / ハヤカワ・ミステリ文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • みどり

    みどり

    ついに最終巻に。読み終わるのが寂しいので、少し時間を空けてから読んだ。
    サブタイトルが死すべき女なので、カミラが死ぬとは思っていた。まさかのリスベットだったら…とも思ったが。
    2人の決着前の、エベレストでの話が結構ボリュームがあって、2人の姉妹の決着が薄かった。
    カミラは恐ろしい女だが、彼女なりの孤独を感じていたのだと思った。カミラはMを思い出す。
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    投稿日:2023.04.07

  • まさひろ

    まさひろ

    ついにシリーズを読み終わった。
    今回もいろんな謎が絡み合っておもしろかったけど、やはりラーソン版に比べると淡白で、本の中で起きる出来事の関連性が薄い気がしました。
    もっと緻密さがほしかったです。

    投稿日:2022.12.23

  • エプロンパパ

    エプロンパパ

    ミレニアムシリーズの、今のところの最終巻。リスベットは、妹キーラとの決着をつけようとする。しかし、リスベットとエベレスト登山の話の二つの筋があり、話が割れているのが欠点。

    投稿日:2022.05.28

  • 随你行

    随你行

    人物の主観視点がここ変わる描写と設定は読者を飽きさせなくてとてもいい。ストーリーもミステリーが徐々に明らかになり、犯罪者が裁かれ、新たなスタートを予感させるハッピーな結末。終盤の攻防は非常にリアルで迫力ある文章でいい。作家が変わってもまた続編を出してほしい作品。続きを読む

    投稿日:2022.01.30

  • nono0418

    nono0418

    スティーグ・ラーソンがミレニアムの3部作を発表後、亡くなってしまったので後のミレニアムを引き継いだダヴィド・ラーゲルクランツの三作目
    比べるのも何だが、スティーグ・ラーソンの描くミレニアムが息をつく暇もなく主人公たちをおいつめるのに対してダヴィド・ラーゲルクランツの展開は緩慢に感じる
    主人公の一人、リスベット・サランデルの心情を多く描いているからかもしれない
    そして今作のリスベットは決断しない、なかなか決断しない
    物語は変死した浮浪者がミカエルの電話番号を持っていたことから始まる
    浮浪者はなぜミカエルの連絡先を持っていたのか、そしてなぜ亡くなったのか、指などが損傷している浮浪者は何者なのか?
    DNA鑑定の結果は?
    彼はどんな人生を経てミカエルのもとに流れ着いたのか?

    どうも話の展開が私には緩慢に感じられて私には今ひとつでした
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    投稿日:2021.05.26

  • tetsuya44

    tetsuya44

    シリーズ6のエピソードは、ミカエル・ブルムクヴィストの名前を記したメモをポケットに入れて、ストックホルムの公園で亡くなった男の謎を追うこと、そしてリスベットは双子の妹・カミラと直接対決へ、の2つを軸に展開する。前作に続いて、リスベットとミカエルが協力する展開だが、上では離れ離れのまま。2人で男の謎が明らかになってきたところで下巻へ続く。

    亡くなったスティーグ・ラーソンの1〜3を引き継いだダヴィド・ラーゲルクランツによる作品は、この6で終わる予定とか。下巻がクライマックスか。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.29

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