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三条陸, 芝田優作 / Vジャンプ (5件のレビュー)
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総合評価:
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虹風 憂璃
このレビューはネタバレを含みます
ダイの大冒険のエピソード・ゼロ、アバン編! 鬼面同士ブラスって、ブラスじいちゃんか! そんなに偉かったのか、知らんかった。。。 そのブラスと、地獄の騎士バルトスが育てたヒュンケルが、次にハドラーを倒すって、胸アツじゃないかあ。 カールの王女って、ダイの大冒険にも出てきたような……? まだまだ続きが気になるなあ。
投稿日:2022.09.20
yoshimitaka
…ハドラーが魔王みたいだ…。 原作を読んでた身からすると、ハドラーって後半に覚悟を決めるまでは保身に走るやられ役、自称・魔王っていうイメージがあります。 なので、本作でもハドラーって微妙な感じかな、…って思ってたら、ちゃんと余裕かまして強者ムーブしてる。…一体何が彼を変えてしまったのか……アバンに負けた事でしょうね、きっと(台無し) というわけで、原作の前日譚に当たる本作。 すでに結果が見えている話、かつ強さという点でアバンはダイ達に及ばないわけなのでどこまで盛り上がる事ができるか…と懸念を抱いていましたが、予想以上に面白い。 まず各キャラの目的・行動原理がしっかりと描かれているので、皆魅力的。 漫然と魔王討伐のために旅をする、のではなく、武者修行という補強をしているのも分かりやすくて良し。 …なんていったって大人気必殺技・アバンストラッシュの誕生秘話とも言える話ですしね。 更に敵側のキャラの設定がよくできてる点も見逃せません。 原作に繋がる敵には懐かしくも「なるほどなー」と原作を知っている事の満足感を覚えさせる。 個人的にお気に入りは「眼鏡トロール」のガンガディア。これは分かりやすく意外で面白い。インテリ筋肉キャラってそれだけでキャラが立っちゃう(笑 戦闘も単に「レベルを上げて物理で殴る」というものではなく、ちゃんと攻略ポイントを設定してあり飽きがこない感じに。良き良き。 それにしても…きちっとお色気的な要素がある辺り、原作準拠だなぁ、とか(笑続きを読む
投稿日:2022.02.14
lo
ちょっと前まで本編を読んでいたので絵柄が現代の画風で新鮮だった。ブラス爺がヒュンケルを見るの、本編に繋がっているんだなあと思った。
投稿日:2022.01.12
わしとじょん
ダイの師匠アバン先生が魔王ハドラーと戦うダイの大冒険前日譚。 1話目は以前のダイの大冒険外伝としてやってた勇者アバンのリメイク。会話も構図もほぼ同じという、描くのプレッシャーだっただろうなと勝手に思ったり。 1巻目にしてすでに僧侶でマァムの母親レイラさんが仲間になります。ただの僧侶じゃないようで、ハドラーと戦うぐらいだからただの僧侶じゃ絶対に無理だ。バギクロスやらザラキやらベホマラーやら使うすごい僧侶だったに違いない!と思ってたら別な意味で……。 ロカさんがとても好感のもてる若者で安心しました。無印の方のロカさんはどちらかというと、猪突猛進頑固で頭が悪いというあまりいいイメージ持たなかったのですが、アバン先生のために剣と盾となり、友人を助けてくれた人にははっきりと感謝の気持ちを言う好青年です。ああ、レイラさんが惚れるのわかるわと勝手に解釈。 ブロキーナ老師もさっそく登場し、アバン先生に教えた「人間疲れると余計な力が入らなくなり~」は、ダイに岩を割るために教えたことと一緒じゃないか!とやはり感動しました。 魔王軍の方は、ヒュンケルの育て親バルトスさん、ご存じブラスじいちゃんが登場。バルトスさんは無印の方だと優しいお父さんでしたが、このマンガではむちゃくちゃかっこいい剣士なんでぜひ。すでに子供ヒュンケルも登場しています。ブラスじいちゃんも無印1巻目にて、魔王から魔法の筒をもらっていたというエピソードから、そこそこの地位のあるモンスターだったのではないか?と推測されていましたが、それがついに実現して感動しております。 最後に、アバン先生が旅立ちのときに、あのカールのまもりを首にぶら下げていました。しかしフローラさまとのやりとりはなかったので、描かなかった理由があるのかなと思っています。
投稿日:2021.06.21
まいつき
「ダイの大冒険」の前日譚である勇者アバンの物語。前日譚というには、大ボリュームな物語の始まりっぽいです。 第1話は、かつて掲載されたアバンとロカの旅立ちを描いたものを、今回作画担当の芝田優作さんがリメ…イク。ハドラーにアバンストラッシュの雛形を叩き込むカール王国での物語のあれです。 魔王ハドラーを倒すべく、武者修行の旅に出るアバンとロカ。そこに立ちはだかるのは、ハドラー配下の六軍団長じゃなくて、親衛騎団でもなくて、4体のモンスター。 デストロールのガンガディア。亜人面樹のキギロ。鬼面道士のブラス。地獄の騎士バルトス。 ちょっと待ってくれ。バルトスが出てくるのは、アバンとハドラーの物語なのだから想定内なのだけど、もう1人見過ごせない名前がいるぞ。 鬼面道士界で随一の知名度を誇るブラス爺ちゃんじゃないか。彼が魔王軍の戦力増強のために向かった先は、あのデルムリン島。そういう繋がりか。デルムリン島へ向かうブラス。見送るバルトスの隣には、人間の子供。ヒュンケルですね、名前は呼ばれていないけど、間違いない。子供とはいえ、ヒュンケルの屈託のない笑顔がみれるとは。それだけで、この物語を語る意味があるというもの。ただ、バルトスとの定められた別れを思うと悲しいです。今の表情が余計に感情を揺さぶる。 アバンとロカが、武術の達人に教えを乞うべく訪れたのはロモス王国。となれば、ネイル村と僧侶レイラの登場。もちろんブロキーナ老師もです。レイラのキャラ設定が予想外でした。彼女、すでにダーマ神殿に行っているな。 「ダイの大冒険」と「獄炎の魔王」が繋がっているポイントを見つけているだけで、ワクワクしてしまって仕方がない。アバンがハドラーを倒すのは語られているし、その倒し方も判明しているので、クライマックスの盛り上がりをどうするのか、が不安ではあるけど、原作も本家の三条陸さんなので、期待を超えてくれると思っています。 「ダイの大冒険」では、完璧超人だった勇者アバン。真の勇者にレベルアップする様をどのように描いてくれるのか。 そして、この物語のラスボス魔王ハドラー。彼はこの時点ではかっこいいのか?かっこわるいのか?超魔生物の武人らしさはないけども、権力維持に汲々とする器の小ささも今の所見られない。悪の親玉らしく、残虐非道なハドラーを見たいものです。 ブロキーナからアバン。そして、アバンからダイへ。 そうやって世代を経て継承されてゆくものが描かれているのがとてもいい。過去の先人から未来ある若者へと繋がってゆく、というのはドラクエの魅力と思います。ロトシリーズや親子3代のドラクエ5とか。 大地斬習得、キギロ撃破とロモスでのミッションはこなした様子のアバン一行。次なる冒険の舞台は?そして、マトリフの登場はいつ? あ、まだこの頃ってアルキード王国滅びてないよね、あのバランの事件が起こるのって、ハドラーをアバンが倒した後だよね。 アルキード王国行ってくれたら、たまらんなぁ。ソアラ姫とイベントないかなぁ。 いやいや、楽しみがワクワクが止まらないです。続きを読む
投稿日:2021.04.03
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