【感想】論語と算盤

もともと論語を勉強したかったのと、大河の渋沢栄一から興味を持ち読んでみた。
結果的に論語の勉強という意味ではあまり有意義ではなかった。しかし渋沢栄一という英傑と対話しているかのような、努力と知恵と行動…によって成し遂げてきた老人と対話しているかのような、稀有な経験の錯覚に陥ることができた。
たまに渋沢おじいちゃんの話を聞きたくなったらこの本を開こうと思う。続きを読む

原文のため私には難しかったですが、
「無欲は怠惰の基である」
という言葉が心に残りました。

欲が無いのは、今の現状に何の課題を見出さず、何もしていないのと同じこと。向上心もなければ、成長もない。自分…の考えを改める良いきっかけとなりました。続きを読む

読むのにちょっと時間を要した。図書館への返却期限がなければもっと時間鵜をかけて読みたい。生の言葉はちょっと難しい。

どうして今までこの方が注目されなかったのか不思議です。
今の私を戒める一冊になりました。
ただ、読みやすくはなっていますが、私には解釈するのに時間がかかり、星3つ。