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ハ・ワン, 岡崎暢子 / ダイヤモンド社 (28件のレビュー)
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タク
『あやうく一生懸命生きるところだった』が読みやすく、自分の肩の力を抜くことができた内容だったので、こちらも買って読んでみた。 リラックスして捉え方変えてみたらきっと楽になるよって言ってくれていて心が軽…くなった。 ありがとうございます。続きを読む
投稿日:2024.03.21
さらら@読書・闘病垢
ハ・ワンさん、再び。 「あやうく一生懸命生きるところだった」に続く2冊目のエッセイ。前に比べて幾分か、過激になった気がしなくもないが、やっぱり面白い。言い訳をして生きる。と聞くと、悪いことのように思え…て反発したくなる人もいそうだが、どうだろう。言い訳じゃない、自己解釈の違い。うん。これなら罪悪感減りそう。生きやすさについても言及されていて、確かにそうだと頷くことが多かった。 強要しない、柔らかでいて、ちょっとユーモラスなハ・ワンさんの文章だからこそ心にスムーズに降りてきてくれる。 個人的にはハ・ワンさんが描くおじさんのイラストが好きで、出てくるたびほっこりする。おっと、ハ・ワンさんの本業はイラストラーターだったや。続きを読む
投稿日:2024.03.11
なー。
いい意味で開き直ってゆるっとうまく生きている作者の 考えた方を覗き見る事ができて 面白かった! 気持ちにゆとりのできる本だと思います!
投稿日:2024.03.08
city
ほんとに雑談みたいなラフな話の内容から心掛けたらこの先の人生楽に生きれそうだなという格言みたいな言葉まで多様な振り幅の内容だったなと思います。 韓国の厳しい学歴社会や社会の変化の中で生きてきた作者さん…だからこそ行き着いた楽に人生を生きるコツを可愛いイラストとラフな文章で伝えてくれる一冊です!続きを読む
投稿日:2023.08.20
まほろば
タイトルからしても装丁からしても、なかなかの脱力系ですね。 前作『あやうく一生懸命生きるところだった』も楽しく読みましたが、今作も楽しかったです。 著者は”いわゆる一生懸命”に生きることにシニカルなス…タンスです。 身の回りを見渡してみても、一生懸命頑張っている人を冷ややかに見ている人は一定数いるもんですよね。 「そんなに頑張ってて楽しい?」「テキトーにやってるけどオレなんて十分楽しいよ」 でも誰かが一生懸命働いているから、みんなやっていけてる。その一生懸命な人が自分だったら、そういう人はとても腹立たしいヤツですよね。 でも、”いわゆる一生懸命”とカッコ付きにしたのは、筆者がターゲットにしているのは、世の中の規範にしばられて、慣習的に一生懸命生きることしか正しいと思えない人たち。 実は自分は韓国で生活した経験がありますが、確かに韓国は日本よりも生き方規範が強い(と感じた)。 「〜でなければならない」「男(または女)の人生とは〜というものだ」的な。 それに楯突くのはなかなかの重労働だろうけど、この本が共感を得ているということは、韓国もいよいよそういう楯突く人たちが現れ始めているということでしょうね。 もっともこういう社会規範は韓国だけに限らず、どこの国でも程度や内容の差こそあれいろいろあります。日本も。 だから、この著者の本を読んで思うのは、決して一生懸命生きていない人、なのではなく、”いわゆる一生懸命”生きなければならない社会に、”一生懸命”楯突いて、どういう生き方ができるのか”一生懸命”模索しているんだな、ということ。 実は結構”一生懸命”な生き様、が描かれています。 一生懸命に生きないということも、なかなかのひたむきな生き方なんだな。続きを読む
投稿日:2023.05.06
mika
楽しみも苦しみもない時期があるのが人生。 無の期間は自分を労る休息のときなのかも。 そんな時期は誰にでもやってきて、大抵終わりがある。 楽しいばかりの時もどこかしんどさを覚えることがある。自分の許容量…を超えるときがある。 持ち物が増えることは、うれしいと同時に心のどこかが息苦しい。 人生は不確かさ、その不確かさを楽しもう。 小さいけど確かな幸せ。(村上春樹) 続きを読む
投稿日:2023.03.11
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