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畑村洋太郎 / 岩波書店 (41件のレビュー)
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kentarou
目指すところ,数学をイメージでとらえる,というのはいいけど,自分の見方とはずれていて微妙な例が多い感じがした.ただし確率の章は強化学習に通じるところがあり良い.
投稿日:2022.12.16
ざどだぞ
高校数学の教科書では書かれていない背景 いきなり「そういうものだ」的に教科書に載ってることを、それをどういうことか解説してくれている。 巻末の付録・語録がまた凄い。これが頭が良くなるヒントだと思う
投稿日:2022.11.05
棚田 弘一
直感ではなく直観、である。東大名誉教授で著作も多く、工学系が専門の筆者。数学嫌いを生んでしまう数学教育をディスりながら、小難しい数学の決まりごとを噛み砕いて説明している。 文系の私にとっては「そうい…や高校数学で習ったなあ」という程度の単語が時折出てくる。あの頃は言葉や公式を丸暗記しつつも自分なりの解き方を研究してそれなりに他の教科よりは楽しめたものだったが、大学以降で使う機会がなくなると知識はキレイに抜け落ちてしまった。 かなり噛み砕いて説明してくれている本書ではあるが、それと自分の理解が追い付くのとはまた別の話だと改めて理解した。普段使わないものはやはり頭に入ってこないw。学生時分よりも「頭に入れておかなければならない」事柄は、生活が懸かっているだけに必死に覚えるので、「とりあえず必要ないもの」は頭の中から追い出して必要なことを効率良く覚えようとするものなのだろう。 と、本書を理解しないまま読み終えた言い訳を述べてみた。続きを読む
投稿日:2021.08.08
アキヒコ|おさるのジョージ研究室
#図書館 「直観」の意味を勘違いして読むと痛い目に遭いますが、冒頭にキチンと説明されています。著者の考え方や説明は、他の本でも私にはわかりやすく、今作も同様でした。
投稿日:2021.07.31
yashiti1
直観的ではあるけど、肝心の具体的な数式とかに繋がってないので、あまりわかった実感がない。。 これに2000円は払えないかなぁ。。
投稿日:2020.05.10
johntama
このレビューはネタバレを含みます
教育学部とはいえ、数学を専攻したばかりに、私の悲劇は大学生の時に始まった。 ま、それはさておき、算数も数学も、日常生活から離れれば離れるほど、抽象度が高くなれば高くなるほど難しくなることは言うまでもない。 例えば、同じかけ算でも、整数なら簡単なものが、小数、分数になると途端にわけがわからなくなる場合が多い。 そこでこの本は、抽象度が高くなりすぎた数学を、できるだけわかりやすく、一般人の日常感覚に引き寄せて解説しよう、とまあ、そういう趣旨である。 例えば、p.80 複素数は一種の圧縮ソフトであると、こんな感じである。 ここだけ読むと、かえってわかりにくいと思う人もあるかと思うが、前後を読めば大丈夫。なるほど、そういう意味だったのか…たくさんの発見があるはずである。そして、運がよければ、これを機に、数学が好きになってしまうかも…。 個人的に面白かったのは、最後の語録のp.184 「納得できない」ということは、受け取る人の頭の中にある型紙、テンプレートに合わないということ。というところ。 なるほど、そういうことだったのか。今からでも遅くはない。自分の中のテンプレートを増やさなければ。
投稿日:2020.04.18
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