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近藤憲一 / ジャンプSQ. (1件のレビュー)
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タカツテム
旧旧Fトンネルのオカルトを経て詠子も少しは懲りるのかと思いきや、震える心のまま平将門の首塚へ向かいましたよこの娘は 螢多朗が無自覚に恐怖を愛し、夜宵は恐怖の震源地だろうと臆さずに向かう。それと同じよう…に詠子も恐怖を刺激と考えてしまうタイプでしたか 死にかけたというのに心霊スポットに惹かれてしまう詠子は人間としてはもう手遅れなのかも知れない。でも、そんな詠子を含めた夜宵達が集っているからこそ、本作は刺激に満ちた面白い作品だと感じられるのだけど そんな5巻はまさかの詠子と夜宵の組み合わせでオカルトスポットへ行くことに というか、呪物を隠すために家を買うって凄い発想。曰く付きだからってあんな超格安物件って有るものなんだろうか……? ただ、本作の場合、曰くがあればそれは本当に何かが有る訳で 今回はネタがネタだけにかなり恐ろしい代物だったね…… これまでも心霊によって恐ろしい現象が巻き起こる場所は幾つも描かれてきたけど、生きている人間がきっかけになってオカルトが巻き起こったパターンは珍しいかも 世の中にはよく有るかもしれない事故。けれどもそれに耐えられず外法に手を出してしまうのは有ってはならない。生前も死後も恐ろしい儀式殺人を繰り返し、『天使様』を産み落とそうとする親子の姿はそれだけで恐怖そのものなのに、更に『天使様』も輪を掛けておぞましい存在 これに立ち向かうことになった詠子は無力な存在なのだけど、やっぱりどんな相手だろうと夜宵は頼りになるね いや、事件解決もそうなんだけど、あれだけ恐ろしい目にあった家を隠れ家扱いできる精神って本当に凄いと思う。これは詠子も同様だったりするんだけど そして続く戦力集め……なのだけど、愛依の周囲や空亡は何やらとんでもない事になってないかい? これ、本当に夜宵達だけでどうにか出来るものなの……?続きを読む
投稿日:2021.03.01
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