0
佐伯泰英 / 文春文庫 (2件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
Sachi
「居眠り磐音」46巻です。 やってくれましたな、佐野善左衛門政言。江都を揺るがす大事件が起こりました。これについては何を書いてもネタバレになりそうだから、ほぼ何も書けません。もう、大騒ぎですよ。わ…たくし、まだ茫然としております……。そして弥助さんを全力で称賛、応援いたします。 山形にいる奈緒の窮状が明らかに。これは完全に被害者ですわね。磐音じゃなくても、助けてあげなくてはと思わせます。一八さん、この登場はカッコいいぜ! もうひとつ書いておきたいのは、序盤のシーン、竹村武左衛門と娘の早苗との会話。どっちの気持ちもわかりすぎて、胸が痛んで涙が出ました。娘ってね、父親に対して素直になれない時期があるんですよ。悪いと思いつつも、顔を見るとつい厳しい言葉をかけてしまう。それにしても早苗さん、ちと言い過ぎでは、と思うのは、私が歳をとったからでしょうか……。ここで金兵衛が武左衛門に「娘じゃなきゃあ、言えない言葉なんだよ」と言い、さらに早苗には「おめえさんのお父っつぁんじゃなきゃできないことなんだよ。その気持ちを察してやりねえな」と言ってるのが、もう泣けて泣けて。金兵衛さん、最高すぎ。(涙) 続きを読む
投稿日:2022.04.17
文藝春秋公式
【佐野、遂に動く。復讐の刃が向けられたのは……】佐野政言、何事かを決し、松平定信から借り受けた一振りの刀を帯びて登城す――。佐野邸を監視していた霧子からの急報に磐音は……。
投稿日:2020.12.11
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。