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佐伯泰英 / 文春文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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Sachi
居眠り磐音36巻、おめでた続きでございます。 新年が明け、安永九年(1780)、磐音たちが身を寄せる紀州姥捨の郷にて、空也くん誕生! (正確には前巻のラストでしたが) 辰平と利次郎も加わり、一気にに…ぎやかに。 しかし姥捨の郷の暮らしを支える丹(水銀)の採掘に、財政難にあえぐ幕府が口を出してきた。 郷と深く関わりのある高野山奥之院副教導の室町光然とともに、郷を守るべく、磐音も和歌山を走り回ることに。 しかもそこにも田沼一派の刺客が現れ……。 そして江戸では、品川家についに嫁が! もう、結納に武左衛門を連れて行っちゃったからハラハラし通し。 後ろから薙刀持った幾代さんがついて行けばよかったのに。 でも、なんだかんだ言っても、親友なんですよねぇ。 ラスト4行でじゅわっと涙が。 武左衛門がいるから良いんですよ、この話は。 続きを読む
投稿日:2020.09.19
文藝春秋公式
【姥捨の郷を守るため、磐音が立ち上がる!】磐音とおこんは生まれたばかりの空也と心穏やかな日々を得た。だがこの隠れ里にも、丹の鉱脈を掌握せんとする幕府の手が迫っていた。
投稿日:2020.08.05
トッチ
子供が生まれて、おこんさんと落ち着くかなぁ。と思っていたら……。 姥捨の郷が関わる事件に巻き込まれていく磐音。こういう人は、事件の方から飛び込んでくるようにできているのだなぁと、思ってしまった。
投稿日:2020.06.28
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